YGG出資馬の近況 2023/8/10

YGG出資馬の近況 2023/8/10:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、クリスタライズ、リナリア


1.ラインオブフェイト

船橋・新井清重厩舎にて調整が続けらています。8/11の浦和11R・日刊ゲンダイ賞(B1B2・ダート1500)への出走が確定しました。鞍上は乗り替わりで船橋のお本橋Jに託されます。相手関係は良く判りませんが、間違いなく言えることは前走よりも大幅に楽な相手に変わると言うこと。また、大外10番枠はコース形態上は不利とされる枠ですが、本馬にとっては間違いなく好枠だと思います。スタートを決めて1角を先頭で侵入する形になれば期待は膨らむでしょう。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧が続けられています。この中間で速い所が開始されていて、13秒台で乗られています。状態は良くなってきたとのこと。復帰戦はコリアカップとオーバルスプリントの両睨みとされていますが、他馬の情報から察するとコリアカップへの出走は難しそうな状況であり、オーバルスプリントが本線となりそうです。オーバルスプリントならば、恐らく4頭目枠で滑り込めると思います。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧が続けられています。この中間も楽をさせた状態で、もうそろそろ動かして行くことになる筈です。最新の公開動画を見る限り、あばらが浮き出ていてトモもシッカリして見え、極端に緩んだ印象は受けませんでした。

4.レーヌドゥール

美浦TCに帰厩して、勝ち上がりを賭けた最後のレースに向けて調整が行われています。8/10、美南Wで帰厩後1本目の追い切りを実施して、69.6-54.5-40.1-25.5-12.3を計時しています。3F目の時計が遅く、本馬のベストタイムに対しては目立つものではありませんが、3頭併せの内容としては悪い感触では無かった様です。尾関師のコメントに依れば「終い強めにと伝えてたんですけど、相手の動きと感触からジョッキーもそこまでやらなかったみたいですけど、動けていますし、午後の診察での心臓の動きもある程度出来ているようなので、このまま順調に行けばと思います。」とのこと。

この追い切り結果を受けて、目標レースを選択している状況ですが、本線は新潟3週目の芝2000かダート1800に対し、もう少し距離を詰めることも検討されています。その場合、来週の芝1600牝と芝1400が候補になりますが、追い切り本数の足りていないところが問題になります。何れにしても1発勝負の状況は変わりませんので、陣営にはベストの選択をお願いしたいと思います。

5.リリーズブルーム

栗東TCにてデビュー戦に向けて調整が続けられており、8/12の新潟6F・新馬(芝1400牝)への出走が確定しています。鞍上は松岡Jに託されました。

8/9には栗東坂で最終追い切りが実施され、54.0-39.4-25.2-12.5を計時しています。サンライズホーク(古馬OP)と併せて、0.9秒先行して同入を貼ったしており、水準には動けている状況です。レース選択としては芝1600と芝1400牝で迷われた様ですが、外回りの1600ではなく、内回りの1400を選択したと言うことから、末脚勝負よりも先行する競馬に分があると陣営は判断していると考えられます。

6.クリスタライズ

8/17の門別・OP戦(ダート1000)への出走を目標に、調整が行われています。ここで結果が出なければ、移籍が濃厚になると思いますので、結果に拘って欲しいと思います。先ずは、鞍上の選択が気になります。

7.リナリア

岩城Sにて育成が続けられています。先週まではフケの症状が強く出ていましたが、現在はそれも収まったとのこと。この中間はハロン14-15の強めが乗られており、「今回の動きは良かった」とのこと。只、時計を出した日は球節に張りがでたとのことで、歩様には出ていませんがケアを怠らずに進めて欲しいと思います。伊坂師からは8月中には入厩の予定で進める旨、連絡が入っているとのこと。。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。