YGG出資馬の近況 2023/11/22

YGG出資馬の近況 2023/11/22:ドライスタウト、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ、ウェルアウェイ2022


1.ドライスタウト

チャンピオンCへの出走を目標に栗東TCにて調整が進められて来ましたが、結局、「硬さが抜けない」と言う調教師判断により回避が決定しています。まぁ、この調教師ですからこの結論も想定の通りで驚くには値しないのですが、出資者の神経を逆なでするのは「根岸S→フェブラリーS」のローテーションを大丈夫としている点です。「武蔵野S→チャンピオンC」を使えないと判断した人間が、如何して「根岸S→フェブラリーS」を大丈夫と考えるのか、全くの謎です。武蔵野Sの前にはチャンピオンCを想定していると公言していたワケですから、「それとこれとは別」と言われても納得の行く説明にはなり得ません。「根岸Sを使った結果、硬さが抜けないのでフェブラリーSは回避します」となる蓋然性は、この調教師の場合は極めて高いと断ぜざるを得ません。

自分としてはチャンピオンCは厳しいと思っていたので、回避の決定自体には憤っていないのですが、「根岸Sを使った結果、フェブラリーSを回避すること」だけは、絶対に許せません。「続けて使う」と言う管理能力はこの師には無いと思っているので、来年は「フェブラリーS→かしわ記念→さきたま杯→JBCスプリント(または南部杯)→チャンピオンC」のG1直行ローテーションを実行して貰えればそれで良いです。

2.レーヌドゥール

笠松競馬・笹野厩舎にて調整中です。現在の馬体重は480kgまで絞られましたが、笹野師からは「500kgくらい欲しい」のコメントがされています。地方デビューの日程は示されていませんが、中央の時の様に細化する前に、競馬に使って欲しいと思います。

3.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて放牧中です。11/18の京都で使う予定を11/19の東京に急遽変更して投票するも抽選対象にすらならず除外。さらに京都の枠も埋まっており、結果的に使えない状況になりました。優先出走権も失ってしまい、厩舎マネージメントとしては失態と言わざるを得ません。

また、今回の投票変更について、クラブはGOを出したのか、厩舎の独断なのかは気になるところです。流石に独断は無いと思うので、クラブがGOを出したとすれば、会員に対する告知不足をクラブは猛省すべきです。

4.リナリア

デビュー戦に向けて美浦TCにて調整を続けています。11/22、美南Wで最終追い切りを実施して、84.0-67.5-52.9-37.8-12.1(位置5,馬なり)を計時しています。猛時計ではありませんが、2勝Cの古馬と併せて、0.5秒追走して0.2秒先着しており、調教動画を見る限り状態は大変よく見えます。これについて伊坂師からは「動き自体の質は先週より上がっていると思いますし、息の感じもちょうど良いと思うので使い頃だろうなと言うところですね。」の好感触のコメントが出されています。

一方で、目標とする今週の東京・ダート1400は想定28頭の上に権利持ち馬が2桁頭数含まれる可能性があり、恐らく当選確率は30%程度と予想されます。除外の場合、京都・ダート1200に空きがあれば再投票も考えているとのことですが、2歳牝馬で気性面にも不安のある本馬を新馬戦から輸送するのは大反対です。除外の場合は来週の中山ダート1200にスライドすべきと考えます。出走権が確保出来ていれば、有力な鞍上も確保出来る筈です。

5.クリスタライズ

11/22、笠松8R・A6B3・ダート1400に出走して3着でした。賞金を持っているとはいえ、2歳時から古馬戦に登録された上に年長馬以上の斤量を背負わされるのは流石に異常です。ルール通りであれば、ルールが不適切であるとしか言い様がありません。

一方で、これだけ不利な条件にも関わらず3着に来たクリスタライズには高い評価をあげたいです。行き切る競馬しか出来ない状況ですが、その中でもこれまでのレースよりは抑えが効いており、これが結果的にラストの直線の失速を防いだと思います。馬場差の考慮は必要ですが、良馬場で1.29.0の時計は間違いなく優秀ですし、この競馬で年末のライデンリーダー記念に勝負して欲しいと思います。

6.ウェルアウェイ2022

森本Sにて育成が進められています。現在の運動メニューはBTC坂路で週3本を17秒ペースで登坂しており、近々に16秒まで上げる予定とのこと。牧場スタッフからは「現時点では文句のつけようのない雰囲気と動きをしています。」の高い評価を貰えています。

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