YGG出資馬の近況 2023/2/8

YGG出資馬の近況 2023/2/8:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、クリスタライズ


1.ラインオブフェイト

2/5、東京10R・銀蹄S(3勝クラス・ダート1400)に出走しましたが、直線で失速して14着に敗れています。レースを見た直後ではハイペースに着いて行くことが出来ず、脚が上がったものと思いましたが、その後の情報から左前の腱を深めに切った様な外傷を負っていたとのこと。

不幸中の幸いと言うか、見た目ほどは重篤な傷では無く、傷口は徐々に回復してるとのこと。歩様にも出ておらず、順調に行けば1週間で抜糸が出来る模様です。状態が落ち着いたところでセグチレーシングSに放牧に出される予定。

2.ドライスタウト

フェブラリーSへの出走を目標に、栗東TCにて調整を続けています。当初は出走権が確保出来ておらず、見切り発車での出走予定でしたが、賞金上位馬の回避が続いたことで、特別登録段階で無事に出走が確定しました。また、鞍上には戸崎Jの継続騎乗が決定しています。

3/8、栗CWで戸崎Jを背に1週前追い切りを実施して、80.0-64.3-50.0-36.3-23.7-12.2(位置8,末一杯に追う)をマークしています。相当な好時計ですし、このレベルの過去に出したのは故障前の昨年4月まで遡ります。言い換えれば、「漸く故障前の状態と遜色のないレベルまで馬体が戻った」と考えることが出来そうです。

また、これについては戸崎Jからも本馬の状態について合格点が出されています。件の故障後のコメントでは、霜月Sで勝利しても「ベストの状態に無い」と言い続けて来た戸崎JからOKのコメントが出たことは、本当に心強い限りです。

3.トレブランシュ

2/4、東京9R・春菜賞(3歳1勝クラス・芝1400牝)に出走し、外連味の無い大逃げを打ちましたが、最後は人気馬に捕まって3着となりました。

内容的には勝ち馬に力負けした様に見えましたが、レース後の情報から左の鼻から微量の出血が見つかった旨の報告が出されています。これがレースに影響を及ぼしたか定かではありませんが、内視鏡検査の結果、肺出血の痕跡は認められず、外傷性の出血であった可能性が高まっています。

大事に至らないことを信じていますが、最悪、肺出血であった場合は、長期休養して再発を防止することが望ましく、ここは焦らずに馬体ファーストで進めて行けば良いと思います。

4.クリスタライズ

道営・佐々木厩舎にて育成が続けられています。また、馬名がクラリティーアイズの21からクリスタライズに正式に決定しました。
佐々木師のコメントによればこの中間も順調で、週末には15-15を予定してるとのこと。半姉の状況を見ると気性面に不安の残る本仔ですが、「今の所では気の弱い面を見せるものの、どこかにぶっ飛んでゆくことはありません。」とのコメントが佐々木師からされています。

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