GF出資馬の近況 2022/2/9

GF出資馬の近況 2022/2/9:ルヴァンヴェール、ローズボウル、アレグロモデラート、ヴァロンダンス、ナスノシベリウスの21


1.ルヴァンヴェール

2/11の東京12R・2勝クラス(ダート1600)への出走が確定しています。2勝クラスに昇級して以降、3走続けて2桁着順を重ねている本馬ですが、今回は条件変わりとして初のマイル戦に挑戦します。

最終追い切りは美南Wで行われ、87.9-67.9-52.1-37.2-23.8-12.0(G前仕掛け)を計時しています。仕舞い重点の追い切りでしたが、基本的にはこれまでと変わらぬラップを重ねています。そう言う意味では、特に距離延長を考慮した仕上げではなく、「従来の調整のまま距離を延ばして見よう」と言うことかと思います。なお、鞍上には本馬と相性の良い、石川Jが確保されています。

2.ローズボウル

山元TCにて放牧中です。現在の運動メニューは、早々に騎乗運動を再開しており、坂路にも入っているとのこと。牧場スタッフのコメントに依れば「歩様等に気になるところもなく、調教では自らハミを取ってぐいぐい登坂するぐらい元気一杯です。」とのことで、昨秋の気合乗りの悪い状態からは脱することが出来た感じです。なお、復帰戦には中山のダート2400が予定されています。

3.アレグロモデラート

ノーザンF天栄にて放牧中です。この中間も坂路を14-14ペースで乗り込まれており、馬体重も519Kgで太め感はないとのこと。左前肢の歩様に若干の硬さが見られるとの報告もありますが、調整への影響は無い模様です。

また、武井師も牧場を視察されており、「精神面のリフレッシュは完了し、毛艶も冴えてボディコンディションは良好でした。ここから順調に乗り込めれば、3月末のレースを目標に、あと1ヶ月ほどで帰厩させる予定です。」とのコメントが出ています。

4.ヴァロンダンス

セグチレーシングSにて地方移籍前の最後の調整が行われていました。牧場スタッフのコメントに依れば「坂路週2本の追い切りを1本に減らし、馬体回復に重点をおいたことで460㌔台まで増加してくれました。前進気勢が強く、自らハミを取ってぐいぐい走るタイプなので、今のメニューに変更しても問題ありません。」とのポジティブなコメントが出ています。

2/6には中央競馬の登録が抹消されており、追って岩手競馬への登録の報告があると思われます。

5.ナスノシベリウスの21

ノーザンF空港にて育成中です。現在の運動メニューは週3回坂路入りし、2本登坂が行われています。また、内1回は16-15ペースまでアップしており、進捗は順調と考えて良さそうです。牧場スタッフからは、「比較的早めの移動も目指せるのではという感触を持っています。」のコメントも出ています。現在の馬体重は493Kg。

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