11/18、東京2R・未勝利（芝1600）に愛馬スマイルコレクターが出走します。２人気に推された新馬戦を４着に敗れた後、続戦を選択してのレースになります。
先ずは前走を簡単に振り返ります。スタートは無難に決めると、鞍上は無理の押し出さずに馬群に入れる形で中段に折り合います。その後はポジションをキープして進め、直線勝負に持ち込む筈が、ボックスされてしまい進路の確保に失敗。追い出しが遅れて４着までの結果でした。
ここで、進路を失った騎乗内容を疑問視する声も出ましたが、鞍上の戸崎Ｊを擁護すれば、新馬戦では競馬で折り合いを教えることを最優先したとも考えられます。特に気性面に不安を抱える本馬としては、最初に暴走することを覚えてしまうと取り返しの付かない可能性がありました。また、ボックスされたことに関しては相手が意図的に乗ったと言うよりは偶然そう言う形になった感が強く、ある意味で運が無かったとも思います。
そう言う意味で、この２戦目こそが勝負と言うことになります。鞍上は戸崎Ｊが継続騎乗されますので、前走と同じ形になることは流石に許されません。今度こそは前目の中段に折り合って、直線では早めに進路を確保してフリーに長い直線を走る姿を見せて貰わなければ困ります。
特に、ブリックスアンドモルタル産駒の特徴として「揉まれ弱い」ことが明らかになっており、反対にフリーに脚を使える時は先行しても、末脚を伸ばす形でも良い脚を使うことが出来ます。その為の東京競馬場の選択でもあり、ここは厳守でお願いします。
その点で、外目の７枠12番は競馬をし易いと思います。また、戸崎Ｊも東京・芝1600を得意としていることから、前走よりも上手く乗ってくれると思います。あとは、スマイルコレクターが怪しい気性を爆発させずに競馬に集中してくれること。何だかんだ言っても、そこが最大のポイントであることは間違いありません。