YGG出資馬の近況 2021/7/8

1.ラインオブフェイト

引き続き、セグチレーシングSにて調整中。前走で負ったダメージからなかなか回復できない状況が続いています。現在の運動メニューはキャンターで1800~2400位の所を20-18ペースで乗られており、まだまだ負荷は軽めの印象です。獣医師からは「全体的なバランスは良いが、もう少し背中がシッカリする必要がある」旨の診断がされています。

併せて動画も公開されており、歩様を見て何処か痛そうな雰囲気は感じませんでしたが、今一つ覇気と力強さが感じられませんでした。以前の状態に戻るにはもう少し掛かりそうな印象です。

2.ドライスタウト

ゲート試験に合格後、チャンピオンズヒルズにて放牧が続けられています。現在の運動メニューは坂路を週2回、15秒ペースで乗られています。負荷は確実に掛かっていると思いますし、牧場スタッフのコメントからは「やれば動く馬で、追えば追うほど応えてくれる」旨の好評価がされています。

一方で、最大の懸念材料は喉の状態。牧場スタッフのコメントも奥歯に物が挟まった様な印象です。栗東在厩時の坂路の時計も15秒程度までしか乗られておらず、12秒台まで進めたときに喉の状態が如何なるのか、その辺りがポイントになると思います。

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