3/18、阪神2R・未勝利（ダート1800）に愛馬ミスティックロアが出走します。未勝利戦デビューとなった前走を、致命的な出遅れからタイム差無しの２着に追い上げた本馬ですが、３週間の調整を挟んで同条件のレースに出走します。
前走は新馬が既走馬に混じって競馬をした上に、歩いてゲートを出て、コーナーは大外をぶん回し、これでタイム差無しの２着に入った上に、１勝クラスレベルの時計を記録したとなれば、上積みの期待出来る今走は確勝級と評価されるのも自然な流れでしょう。馬券の前日発売が中止された関係から、リアルオッズは不明ですが、予想オッズでは2.0倍が付けられています。
正直な気持ちとして、2.0倍も付いたらば美味しいオッズだと思うのですが、１倍台の評価が貰えない理由は、気性面の不安と内枠を引いたことにありそうです。陣営がコメントする通り、本馬の最大の不安はテンションの高さで、特に馬場入りで極端なハイテンションにならないことを祈るばかりです。
また、前走のスタートを見てしまうと、今回の２番枠には嫌な予感が拭えません。普通にスタートさえ切ることさえ出来れば、確勝と言える本馬ですが、前々に入られる展開になると、前走同様の最後尾からの追い上げを強いられるかもしれません。そう言う意味では、スタートが決まらなければ、腹を括って１角~２角を最後尾でロスなく周り、バックストレートから捲って出た方が手堅いかもしれません。
この辺りの臨機応変な作戦は鞍上の判断に頼むところが大なのですが、その点で今走の鞍上にリーディングジョッキーの川田Ｊを迎えることは心強い限りです、特に、今回の騎乗は川田Ｊ側からの希望でもあることから、本馬の長所を引き出した騎乗をして貰えるものと期待しています。