GF出資馬の近況 2021/7/22

1.ルヴァンヴェール

去勢手術の実施後、ケイツーSにて調整が続けられてきましたが、7/21、美浦TCに無事に帰厩をすることが出来ました。7/23には坂路入りも行われています。今後は4回新潟の開幕週にあるダート1200への出走を目標に進めて行くとのこと。

先ずは、想像した以上の早い復帰となったことは、喜ばしい限りです。

2.アレグロモデラート

ノーザンF空港にて育成が続けられています。ペースアップの図られたところで跛行を生じてしまい、その後は慎重な育成が行われてきましたが、移動の体勢が整ってきたとのことで、来週にも美浦TCに入厩する予定が示されました。22日に武井師が本馬を直接確認して、最終的に判断をされた模様です。

牧場スタッフのコメントに依れば「走りのバランスが少しずれていたことが、ハ行につながったのでは」とのことで、この中間は問題のバランスを矯正して左右均等なバランスで走れる様になっているそうです。この辺り、ノーザンFの高い育成技術力を感じさせるところです、

本馬については、もう少し時間が掛かるかと思っていましたが、この時期の入厩が出来るならば、秋競馬からのデビューも視野に入りそうです。

3.ダイヤモンドフジ

ゲート試験に合格した後、在厩のまま追い切りを1本消化しました。7/18、栗東坂にて54.9-40.0-26.0-12.5(馬なり)を計時しています。全体時計は目立つものではありませんが、初めての追い切りであることと、加速ラップを刻んでラストを12秒台でまとめていることから、内容はまずまずではないかと思います。

この結果を受けて、厩舎サイドもこのまま進めることを考えたとのことですが、7/20になって熱発を起こしてしまったとのこと。ここに来ての猛暑ですし、ゲート試験から精神的にもキツイところでしょうから、ここでリフレッシュを入れる判断は良かったと思います。

7/21には既に平熱に下がっており、2/22にはチャンピオンズヒルズに放牧に出る予定とのこと。

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