プラモ制作:FAガール・ドゥルガーⅠ ダークネスクイーン

4カ月振りのプラモデル制作報告です。今回作成したのはフレームアームズ ガール・ドゥルガーⅠのダークネスクイーンVer。嵩張る大箱に手を付けようと、素組を終えたのは11月初旬でしたが、手術を受けたり何だりと色々あって、すっかり作業が止まっていました。

本キットはドゥルガーⅠに対して、アマゾン限定で販売された闇落ちバージョン。オリジナルのドゥルガーⅠも作れる構成になっていることから、部品数がメチャメチャ多くて箱もデカい。自分の様に組み替えてバリエーションを楽しむなんて面倒な者には、未使用部品が多くてコスパの悪いキットでした。そして何よりも箱が嵩張る..。

取り敢えず素組。何より、ドゥルガー素体なので可愛いのが良いです。只、後ろ髪のボリュームがあり過ぎて、首周りの可動域が狭くポージングが制限されます。あと、スタッフが長く大きいので、持たせると腕が垂れて来るなどして悩ましい..。

そして、個人的な問題点は苦手なクリアパーツの多いこと。本来ならばこれを活かすべきキットなのですが、色々と試しても良い感じに纏まりません。結局、今回も塗りつぶしてしまいました。..で、完成形が以下。

飽く迄も「ダークネスクイーン」としての闇落ち感は残す配色を狙い、イメージ的にはアラビアンな妖艶な雰囲気を出したいと思いました。前述のクリアパーツはメタリックのレッドで塗装して光沢を出し、その他の赤色部は艶消しの朱色なのですが、写真で取ると殆ど差が判りません..。

オリジナルのキットは肌色成分が少なめでしたので、せめて胸元のパーツを肌色に塗り替えてセクシー度を微増。髪の毛にはFate Haven’s Feel の間桐桜をイメージして、ラスキウスアウラのライラックを用いました。色々と小細工をしたのですが、結果的にグラデーションが甘くなってしまったのが反省点。

髪飾りには金属感を出したくてウレヒーローのメッキシルバーを使用。過去の挑戦では上手く出せなかったメッキ感ですが、何故か今回は上手く行きました。また、スタッフは余剰パーツを用いて組み替えました。更に大型化しましたが、オリジナルよりも格好良いと思います。

反省点はやはりクリアパーツの処理で、塗り潰してしまった結果、下半身に重量感が出て、太って見える様になってしまいました。透明パーツならば、この辺りは緩和されたと思います。

最後に本キットの残念な点です。スタンドが付いてくる点は評価したいのですが、パーツが軟質で本体をシッカリと支えることが出来ません。特に長尺のスタッフを持たせると状況が顕著になります。結局、付属のスタンドは使用せず、別売のFAG用スタンドを使用しました。

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