ガンプラ制作:HGUC ガンキャノン(RX-77-2)

今年2回目のプラモデル制作記です。今回は久しぶりにガンプラに戻りまして、HGUCのガンキャノンを作りました。個人的にガンキャノンは連邦のモビルスーツではガンダムよりもメカデザインが格好良いと思いますし、兵器としても機動力と中距離攻撃力を併せ持つところに魅力を感じています。

そして、今回の制作にあたっての技量テーマはキャンディ塗装。エアブラシを手に入れたら一度は試してみたいと思っていた塗装技法です。今回はガンキャノンの特徴的な赤色をキャンディ塗装で仕上げました。

取り敢えず、キャンディ塗装については「黒の下地にシルバーを吹いた上に、クリアを重ねて行く」と言う、教科書通りに進めることで、特に苦も無く実現できました。一応、クリアを重ねる量でグラデーションも掛けているのですが、写真では確認が出来ません。

実は、今回最も苦労したのは写真撮影で、どうにも実物と同じ色調で写真を撮ることが出来ません。光源の配光特性が悪いのか、反射の具合の問題なのか、レタッチを駆使しても現物比べると違和感のある写真になってしまいました。

今回はキャンディ塗装がメインなので、スジボリから墨入れは行いましたが、ウエザリングの類は行っていません。なお、ディティールアップのため、ビームライフルのスコープにビーズ材を嵌め込んでいます。水性デカールが付属せず、フィルム式だったのが残念です・

今回作成したのキットはHGクラスの中でもデザインの古そうな製品で、パーツ数が少なくシンプルな構造なのですが、膝関節が2重化されていることで、膝の折り返しが可能になります。その他の可動域は然したるものではないのですが、片膝立ちが出来るだけでポージングが決まるから不思議です。

最後に、痛い目にあったのが、写真撮影のポーズを決めるため触っている内に、一部塗装が欠けてしまいました..。 今回使用した新水性ホビーカラーの塗膜がラッカー系に比較して弱かったか、シルバー層の塗り重ねが薄かったか、その辺りが原因ではないかと推測しています。

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