DMM出資馬の近況 2023/11/8

DMM出資馬の近況 2023/11/8:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、シンハナーダ


1.グランベルナデット

山元TCで放牧が続けられています。この中間も乗り込みが続けられていますが、まだトモの踏ん張りが悪く、歩様をみても右トモの捻りがきつく歪んでいるとのこと。バランスの悪さは推進力を失わせる結果に繋がることから、復帰までには修正が必須となります。サンタクロースSを予定していますが、態勢が整わない場合は見送りも視野に入れて進めるとのこと。

2.グランデスフィーダ

右膝の骨片除去手術を来週に予定しており、今は運動制限の掛かっている状況です。歩様には出ないレベルの骨片ですが、馬房で過ごす様子は大人しいとのことで、何らかの影響はあるのかもしれません。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて放牧が続けられています。この中間も周回コースと坂路で乗り込みが行われており、状態は着実にアップして来ています。トモに筋肉が付いてきており、動きにも迫力が出て来ているとのこと。

一方、厩舎長からは「動きも問題なく、このまま順調にいけば、再来週くらいには競馬に向けた調教ができるようになると思います。」とのこと。来週から強目を開始したとして、入厩~競馬への日程感が読めませんが12月前半の復帰戦になるような気がします。問題は重賞開催の日程と2勝C(ダート1800)の開催が全く合ないことで、現状では川田Jからの乗り替わりの可能性も否定できません。

4.スマイルコレクター

前走後も脚元に問題はなく、テンションもそこまでは上がっていないとのことから、11/18の東京(芝1600)に向けて続戦する方針が示されています。11/8、美浦坂で追い切りを実施して、58.8-43.1-28.6-14.0(馬なり)を計時しています。前走から間がないことから、内容的には極軽いメニューになっています。厩舎スタッフのコメントに依れば「テンションはそこまで高くなっていないですし、割と落ち着いて歩けるようになっています。」とのこと。

5.シンハナーダ

骨瘤の治療のため、ノーザンファーム天栄にて放牧が続けられています。骨瘤自体は完全に出きったと考えられるのですが、痛みは残っていることから、馬房でも大人しく過ごしている状況です。速歩になると歩様にも出てしまう状況であり、運動は引き運動に留めて、骨瘤の固まるのを待つより無い状況です。

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