9/2新潟6R:レーヌドゥールは9着で終戦

9/2、新潟6R・未勝利(芝1600)に愛馬レーヌドゥールが出走しました。未勝利戦の最終週に一発勝負で臨みましたが、流石に状況は厳しく、結果は9着となって、勝ち上がることは出来ませんでした。

頓挫に次ぐ頓挫により、デビュー2戦目が最終戦となった本馬としては、せめてベストの仕上がりで一発勝負に臨みたいところでしたが、当日の馬体重は前走から-8kg減った430kg。前走は競馬場で本馬を見ることが出来ましたが、その時の第一印象が「ガレている」でしたから、そこから更に-8kgも減らしてしまった時点で、結果が厳しいことは明らかでした。

ゲート試験にも苦労した本馬でしたが、スタートは綺麗に決めることが出来ました。只、これは脚を溜める作戦であったと思いますが、控えて前との間を空けた13番手に収まります。13番手のまま3角~4角を回り、外回りの長い直線に向いたところで、末脚を伸ばすと、4頭を交わして最終着順は9着となりました。

脚を溜めた割には上り35.7秒は全体の11番ですので、末脚が使えたとは言い難い内容です。只、それでも本馬が入着出来るまでに育ったことは、尾関師に感謝をしたいと思っています。その気性難から、競争馬になれるか否かも危ぶまれた本馬が、普通に競馬が出来るところまで教え込んで貰らえて、最後は入着まで果たせたことは、今後の大きな財産になるはずです。

本走を以て、中央競馬での勝ち上がりは出来ませんでしたが、今後もファンドの継続は確認されており、具体的には笠松のトップ厩舎である笹野博司厩舎への移籍が発表されています。血統的にもダートはこなせる筈ですし、移動の無い地方競馬ならば、体重を戻した流れで出走することが可能です。

調教の時計を見る限り、立て直して普通に競馬が出来れば、笠松のC3~C2に敵はいないと思います。年内2勝も決して難しいとは思いませんが、中央復帰を検討する前にはC1~B2で勝てる所まで、育てて欲しいと思います。

先ずは460kg台で競馬が出来る姿が見られることを心待ちにしています。本馬の競走馬生活はまだまだ始まったばかりです。

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