9/10中山3R:サミアドは2枠4番

9/10、中山3R・新馬戦(ダート1800)にて愛馬サミアドがデビュー戦を迎えます。

元を正せば、サミアドはグリーンFの特別提供馬(要するに出資金ゼロのプレゼント馬)であったワケですが、グリーンFの特別提供馬は常識外であることが多く、本馬も通常募集馬と比較しても馬質は上位に評価出来るものでした。個人的な判断ですが、現2歳馬の募集時の評価はアンデスビエントが突出して素晴らしく、サミアドはそれに続くグループでした。

また、馬質以外の血統背景についても、母エイシンバンバの産駒は全てグリーンFから募集されており、本馬以外の中央募集馬×2頭は何れも未勝利戦を勝ち上がっており、地方募集の2頭も大井のB組を走っています。牝系は地味ですが、仔出しの良い良繁殖と評価して良いと思います。

育成はプロセスも順調で、ゲート試験を1発で合格。そのままデビューに向けて進められました。調教の時計もウッドの4Fを51秒台で走っており、新馬戦の水準時計を記録しています。

ダート1800と言うコース選択については、シャンハイボビー産駒にしては距離が長い印象ですが、1つ上のジュエルジュエリは1800で勝ち上がっていますので、許容範囲なのかもしれません。個人的には短距離馬よりも中距離で走れる馬が好ましいので、この判断は希望通りです。

内枠4番のスタートはリスク要因になりますが、竹内師のコメントでは「発馬は上手です」とあることから、逆に好スタートから先手を取ってくれるかもしれません。何れにしても偶数番を引けたことは良かったと思います。

以上、ポジティブな要素を並べて来ましたが、新馬戦である以上は蓋を開けるまで何が起きるか判りません。先ずは、無事に回ってきてくれることを祈りたいと思います。

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