YGG出資馬の近況 2022/9/14

1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧を続けています。牧場スタッフのコメントによれば、この中間もキャンター1800-2400Mの所を乗られており、馬体チェックでは背中の締まりも出て来た模様。入厩に向けて徐々にペースを上げてゆくとのこと。

10/16のテレビ静岡賞(東京・ダート1400)を目標レースとするのであれば、帰厩まで1~2週間の間隔がありそうです。

2.ドライスタウト

9/10、栗東TCに帰厩して、在厩で仕上げて行くことになりました。現在は角馬場で長目をゆっくりと乗られています。牧浦師に依れば、緩み切った馬体で後ろが全く使えていない走りになっているとのことで、体をシッカリと使える様に進められています。

「兵庫CSで痛めた個所はもう問題が無さそう」とのことで、これ自体は朗報なのですが、筋肉の落ちた体を再びレースに使える様に鍛え直すためには、相当な時間を要する模様です。厳しい状況ではありますが、武蔵野Sか霜月Sを当面の目標に置いて進めて行くことになるようです。

3.トレブランシュ

9/11、中山5Rの新馬戦(芝1600)でデビューして惜しくも着となりました。稲垣師によれば、レース後も脚元に問題は出ておらず、大きな疲労感もないとのことで、表面的な問題はありません。これならば、続戦の可能な状態と判断できることから、目標を東京1週目の芝1400に置く方針が示されています。

4.レーヌドゥール

美浦TC近郊のスピリットファームに移動して育成を継続中です。現在の運動メニューはハロン18秒ペースで2500Mのキャンターと18秒ペースの坂路×1本を乗られています。また、今週からはゲート練習も開始されています。脚元は左膝の裏に少し張りがあるとのことですが、熱感はなく、様子を見ながら進めて行ける様です。

一方で、乗り込み不足は明らかな状況で、調教後に息が入るまでに時間が掛かっているとのこと。あと2週間はキャンターを乗って、その後は15秒ペースの強めを入れて行く予定とのこと。只、強目を乗るとテンションの上がる可能性があることから、その前にゲート試験をクリア出来る状態に仕上げておくとのこと。

5.キングスミールの21

北海道のチャンピオンズファームにて育成中です。眼球の差明感が見られたことから馴致が中止されていましたが、現在は夜間放牧を続けながら馴致が再開されています。徐々に体の使い方もわかって来てて、体も締まって来たとのこと。現在の馬体重は474Kgに増加しています。

6.クラリティアイズの21

北海道のサンバマウンテンファームにて育成中です。9/4、跛行が見られたとのことで、装蹄師に確認を受けています。現在も膿が抜けておらず、跛行も続いているとのこと。時間の経過とともに良くなってくると思われることから、他馬と一緒の放牧を継続しており、飼葉喰いも良好とのこと。現在の馬体重は486Kgまで増加しています。

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