出資馬の近況 2019/2/21

1.レーヌジャルダン

2/24の中山7R・500万(芝1600)への出走が確定しました。2/20、美南Wで追い切りを実施して、54.5-38.5-12.6(位置7,馬なり)を記録しています。馬なりの僚馬の内を0.6秒追走して0.4秒先着しており、状態としては良い様に思われますが、自分としては権利に拘って適性の無いコースに出走するのではなく、前走のストロングポイントを継続するレースをさせることを希望していました。相変わらず高柳師の選択は自分の期待とは一致しません..。😤

恐らく師は覚えてすらいないと思いますが、昨年の2回中山2日目の同番組にもレーヌジャルダンは出走しています。1枠2番の絶好枠から逃げる形に持ち込みましたが、コース特有の息の入らない展開になり、直線で一杯となって最下位に沈んでしまいました。この中山芝1600は内枠から逃げるのが絶対有利なコースなので、昨年の展開そのものは満点と言えるのですが、それでいてこの結果ですから適性が無い以外の何物でもありません。過去のレースで、スピードの持続力が求められる展開になったときのレーヌジャルダンの成績は散々たるものがあります。枠番の有利不利の大きなコースですので、作戦は枠番が決まってから考えることになると思いますが、正直に言って、良い結果の出るイメージは湧きません。😩

2.アメリカンツイスト

美浦TCにて在厩のまま調整を続け、出走可能な番組を探している状況です。今週の中山1200ダートへの出走も検討されていましたが、除外確定のため、投票も行わなかった模様です。恐らく、来週の中山ダート1200ならば出走枠はあると思いますが、今のアメリカンツイストが忙しい中山ダート1200で好走できるイメージはありません。ここまで来たら、もう1週スライドして中京のダート1400を選んでほしいのですが、中舘師の頭には基本的に輸送競馬が無い様ですので、そうなる可能性は皆無でしょう。

3.アルジェンタータ

2/16、小倉3R・未勝利(芝2000牝)に出走して6着。最低限の目標であった権利を確保することも出来ませんでした。最大の問題点はゲートでよれてポストに衝突してしまい、先行するどころか後方からの競馬になったことですが、それ以外にもパトロールビデオを見ると4角で他馬の間に無理に割り込む様な形となり、接触をしていました。前半で脚を溜める展開となりながら、肝心な所で雑な騎乗からスピードに乗り損ねており、騎乗面で問題の多いレースだったと言わざるを得ません。

レース後も脚元に問題は無く、馬体重も420Kgをキープ出来ているとのことで、小倉で続戦する方針が示されました。只、予想外だったのは同条件をもう一度試すのではなく、ここで一度ダートを試すことが考えられているとのこと。芝を見限るには早いとも思いますが、「番組が多い間にダートを一度試しておきたい」と言う考えには一理あります。特に、全姉のシルヴァーグレイスを始めとして、本仔の牝系はダートの活躍馬を多数輩出していますので、本仔にダート適性がある可能性は十分にある筈です。馬格の無さがダートでは不安視されるところではありますが、「ハーツクライ産駒の小柄な牝馬」としてはシネマソングスの先例もあり、同様のパターンに合致してくれれば言うことはありません。

4.スターリーパレード

ノーザンファームしがらきにてリフレッシュを入れて、2/12、栗東TCに帰厩して来ました。リフレッシュとは言いながらも乗り込みはシッカリと行われてきた模様で、2/21に栗CWで実施した追切では、70.7-53.3-38.9-12.0(位置6,馬なり)を計時しています。ラスト200Mが11秒台近くまで伸びる加速ラップを刻んでおり、来週にでも出走できそうな勢いに見えます。

一方で、具体的な目標レースは3/9の中京(ダ1800)または、3/10の阪神(ダ1800)とすることが発表されています。10日の場合阪神となるのは恐らく鞍上の小崎騎手の都合によるものでしょう。何れも小頭数でメンバー構成は相当緩くなる見込みですが、比較して中京の方が更に楽な筈ですので、ここは良績のある中京・ダ1800での出走を期待したいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする