7/25、新潟2R・新馬(ダート1200)にて愛馬ランズエンドがデビュー戦を迎えます。初入厩からゲート試験合格まで1ヶ月を要した本仔ですが、その後も在厩のまま調整が続けられ、晴れて出走に漕ぎつけました。
ゲート試験に時間を要したのは気性面をケアした結果で、陣営が慎重にプロセスを進めてくれたおかげです。その甲斐があり、人間との間に信頼関係が結べ、放牧に出ることなく出走に向けての調教を積むことができました。「正に急がば回れ」を陣営は体現してくれたと思います。
その意味で大きいのが今回の鞍上を務める今村Jです。今村Jには本仔のゲート試験から手伝って貰っており、追い切りも3回騎乗してくれました。ランズエンドのことを最も熟知する騎手に本番でも騎乗して貰えることは、大きな安心材料と言えるでしょう。
そして何より、この間に今村Jはオークスを制しており、「G1ジョッキーの能力を示した鞍上が-2kgのハンデを貰って騎乗できる」ことは最大のアドバンテージと言えます。レース展開としてはスローペースの中を先行し、軽斤量を活かして逃げ切るレースが理想だと思います。
一方で、不安材料はレースの経験が無い故に、序盤でスピードに乗れない可能性です。「馬が落ち着いている」,「まだ自らガツンと行く感じではない」など、陣営のコメントの端々にこの種のリスクを暗示する言葉が散見されます。デビュー戦の選択に際しても、当初は「長い距離から降ろす」ことが検討されていたことも無視できません。
それでも、最終的に1200Mが選択されたと言うことは、野中師が「短距離で行ける」と判断されたと言うことになります。そして、この辺りの状況を今村Jは十分理解してくれている筈ですから、積極的に促して行く騎乗をしてくれるものと思います。