YGG出資馬の近況 2022/12/8

YGG出資馬の近況 2022/12/8:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティーアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。1回東京が目標なので、現時点ではまだ軽目の運動を続けている状況です。牧場スタッフのコメントに依れば、少し飼葉の食いが落ちてきたことから、ビタミン剤の投与と補液の処置を行った結果、現在は食欲も回復しているとのこと。

また、従来は競馬をつかうと右トモに疲れが出ていたのですが、今回は痛みが出ていないとのこと。やや虚弱気味の傾向の見られた本馬でしたが、ここに来て馬体が完成して来たのかもしれません。あとは厩舎が積極的に数を使ってくれることを期待するのみです。

2.ドライスタウト

前走後、チャンピオンヒルズにてリフレッシュが図られていましたが、明日の検疫で帰厩することが決まりました。1/7のすばるSに向けて、今回もジックリと在厩で仕上げて貰える模様です。現在の馬体重は540Kgまで増加しており、改めて絞り直す必要がありそうです。

3.トレブランシュ

前走で勝ち上がりを決めた後、馬体の成長を促すことも含めて、無理に使うこと無く、森本Sにてリフレッシュが図られています。現在の運動メニューは15秒ペースを交えて乗り込まれていますが、状態は安定している模様です。

4.レーヌドゥール

突発的に左トモの動きが異常を示したことで、運動を止めて舎飼いにて様子が見られています。幸い、骨には異常がなかったらしく、体を安静に保つことで、徐々に痛い方の脚も地に付けられる様になっています。牧場スタッフのコメントに依れば、ここから曳き馬を開始して、10日前後で異常が生じなければ、常歩を開始する予定とのこと。

現在の状況をみると、デビューが新馬戦に間に合う可能性は低くなった印象ですが、ここは今回のリフレッシュの間に、気性面の成長が見られることに期待するよりありません。

5.キングスミールの21

チャンオンヒルズにて育成が行われています。現在の運動メニューは周回コース2000Mと坂路を18秒ペースで登っています。牧浦師からは「体力作りを入念に行うこと」が指示されており、当面は乗り込みを継続して行くことになります。現在の馬体重は454Kgで、乗り込みながらも体重が増加傾向にある点は頼もしい限りです。

6.クラリティーアイズの21

道営・佐々木厩舎にて育成が続けられています。現在は22~25秒ペースで乗り込まれており、ゲートを素通りする練習も開始されています。姉の育成が気性面の問題から後手を踏んだのに対し、本仔は併せ馬が出来る等。気性面の安定性は明らかに本仔の方が上の様です。

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