YGG出資馬の近況 2023/8/3

YGG出資馬の近況 2023/8/3:ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、クリスタライズ


1.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧を続けています。事前情報の全く無かった、9/10のコリアカップ(国際G3・ソウル国際ダート1800)への予備登録がされていることが明らかになり、選定状況によっては近々に入厩することになるとのこと。また、コリアカップを除外の場合は、9/21のオーバルスプリト(Jpn3・浦和ダート1400)に向かうとのこと。

ドライスタウトにとって距離1800は長いのですが、レースレベルは低い上に1着賞金約8800万円は大きな魅力です。これはオーバルスプリト3勝分よりも高いワケで、向こう1年間の除外の可能性が殆ど無くなる点は大きいです。これならば、春に賞金加算の出来なかったダメージをチャラにすることも可能です。

海外輸送を懸念する声も出そうですが、ドライスタウトも既に4歳馬ですし、来春にはドバイを本気で目指すつもりであれば、ここで1時間程度の空輸を経験することは大きな価値があるはずです。

2.トレブランシュ

森本Sにて放牧を続けています。この中間も乗り運動は開始されておらず、馬体を休ませている状況です。その割に、馬体重が増えてこない点が厳しいのですが、フレームサイズも含めて「この位の馬格の馬」と割り切るべきかもしれません。

3.レーヌドゥール

スピリットファームにて放牧を続けています。この中間で8Fから15-15を開始しており、声が掛かれば帰厩も可能とのこと。ラストチャンスを何処に狙うのかが最大の問題ですが、少なくとも関西馬とは同走にならないレースを選びたいところ。

4.クリスタライズ

北海道・佐々木厩舎にて調整中。来週のターフチャレンジに向かうとの予定でしたが、再来週に予定される1000MのOP戦に向かうとのこと。先行出来ないと競馬が形にならない状況を考えると、距離を伸ばすか、相手関係を甘くするかのいずれかの選択肢となり、今回は後者を選択する模様。迷走感は否めませんが、選択としてはターフチャレンジよりも正解な気がします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。