DMM出資馬の近況 2023/8/3

DMM出資馬の近況 2023/8/3:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、ウァラネージュ2022、ファイナルドリーム2022


1.グランベルナデット

山元TCにて調整が続けられています。当初の計画通り、9/9の紫苑Sに出走する方針が確認されました。これを受けて、来週末には美浦TCに帰厩させて調整が開始される予定です。

2.グランデスフィーダ

栗東TCにて調整中。8/3、帰厩後1本目の時計になる追い切りを行い、栗東坂で52.9 37.9 24.6 12.1(一杯に追う)を計時しています。古馬OPのウェルカムニュースと併せ、0.2秒先行して0.2秒先着を果たしており、状態は相当良さそうです。

池江師からも「跨ったスタッフもここに来て一段上がったように感じると言っていましたし、見た目から体がシャープになってきたように感じます。」の好評価コメントが出されており、この内容を受けて、8/19の小倉・1勝クラス(ダート1700)に松山Jで向かうことが決まりました。右回りへの適性に不安はありますが、坂の無いコースは本馬には合うと思いますので、秋競馬の前に1勝クラスを突破して欲しいところです。

3.ミスティックロア

最大の壁とも言われていた抽選を突破して、晴れてレパードSへの出走が確定しました。最終追い切りでも、苦手と言われた坂路を単走で53.2 38.6 24.8 12.1 (馬なり)を登坂しており、能力的に間違いのないところを示しています。

本馬の課題は気性面の1点であり、ここをコントロールできるかがレースの鍵を握っています。一方で、これに関しては「厩舎力で解決すべき問題」とのコメントも先にされていることから、陣営としても最大限の配慮で対処して貰えるものと思います。先ずは輸送の不安について、前日移動をするなどの対策が図られることを期待します。

4.スマイルコレクター

ゲート試験合格後、少し疲労感が見られたとのことで、7/29、山元TCに放牧に出されています。一旦リフレッシュすると同時に、敏感なハミ受の問題を改善して、戻ってきて欲しいと思います。

5.ウァラネージュ2022

辻牧場にて育成が続けられています。白毛の効果なのか、夏バテの症状は出ていないとのことで、シルエットも変わって来ているとのこと。一方で、馬体重は400kgに留まっており、ここから秋にかけて厚みを増して欲しい所です。進捗としては順調なので、早めに育成牧場に移動することも考えられている様です。なお、未定だった預託先厩舎は栗東・奥村豊厩舎に決定しました。

6.ファイナルドリーム2022

辻牧場で育成が続けられています。北海道とは言え、暑さによる疲労が出ているとのことで、放牧時間を短くするなどの対策が計られているとのこと。一方で馬体重は440kgがキープ出来ており、全体としては順調な印象ですが、「トモの筋肉が寂しい」との情報には注意が必要そうです。

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