4/2阪神5R:スマラグドスは3枠3番

4/2、阪神5R・3歳1勝クラス(芝1600)に愛馬スマラグドスが出走します。前走でマイルへの距離短縮を図るも、見所の全くない10着に沈んだスマラグドスですが、このレースは「不良に近い重馬場・休み明け・輸送減り・乗り替わり」等の、距離以外の変動要素が多々存在し、これを以てマイル適性を判断することは無理の有る状況でした。

これについて、前走後の西園師からは「今回のレースを振り返ってみると、道中は渋った馬場に脚を取られてノメりまくっていて、全く本来の走りが出来ていませんでした。」のコメントが出されており、「問題は馬場状態であって距離ではない」の判断が示されています。

そう言う意味で、今回のレースのテーマは「改めてマイル適性を確認すること」にあり、鞍上を距離短縮を進言した松山Jに戻し、舞台も輸送の無い阪神に戻します。そして、問題の馬場状態も良馬場で迎えることが出来る模様です。中2週の続戦に関しては、追い切り時計がアップしていることから、「休み明けを1つ叩いて、状態は上がっている」と考えて良さそうです。

加えて、頭数も手頃な12頭になり、枠番も先行策に適した内枠を引くことが出来ました。前走の大敗で人気も無く、マークを受ける心配もありません。この様に、限りなく「紛れ」の少ない条件が揃いましたので、クラブ会報にて紹介された「本馬に対する西園師の高い評価」が正しければ、ここでは一変が期待できる筈です。

相手関係は前走で重賞を走った馬が4頭存在するなど、レースレベルは低いものではありませんが、確勝級の馬は見つからず、条件戦として平均レベルと考えて良さそうです。また、人気馬が外枠に入ったことも、スマラグドスにとってはプラスになると思います。
展開的には1番か6番が逃げるので、その直後をスマラグドスが追走する形になると思います。この形になって、最後の脚が止まる様であれば、「本馬にマイルは短い」と結論して良いでしょう。

最後に余談ですが、「何か有利な条件」を探したところ見つけました。純粋に個人的なデータですが、自分の出資馬が戸崎Jから他の騎手に乗り替わったケースは過去11戦あって、成績は5-2-0-2-0-2/11でした。薄々は感じていたのですが、改めて調べてみて「勝率45%、連対率64%」は、流石にビックリの好成績でした。

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