ローズボウルの今後を夢想する

未勝利戦を8馬身差で圧勝して見せたローズボウルですが、これだけの強い競馬を見せられてしまうと、否が応でも今後の期待が膨らんでしまいます。そこで本稿では、期待する今後のローテーションを夢想してみたいと思います。

まず個人的に大目標に据えて欲しいと願うのは、7月のジャパンダートダービーへの出走です。そこで、ここから逆算して今後のローテーションを考えて見ます。

先ず王道路線は以下です。

3月 伏龍S(中山・ダート1800)
5月 兵庫チャンピオンシップ(園田・ダート1870)
7月 ジャパンダートダービー(大井・ダート2000)

しかし、距離を延ばしてより適性の高いローズボウルにとって、中山ダート1800の伏龍Sは荷が重いかもしれません。そこで、同じダート1800でも、「条件戦を選択して賞金を積む」と言う選択肢が考えられます。特に、3/14には中京でダート1800の競争が1鞍組まれており、これは東京と同じ左回りで先行有利なコースですから、未勝利を圧勝した条件とかなり近いものになります。

3月 3歳1勝クラス(中京・ダート1800)
5月 兵庫チャンピオンシップ(園田・ダート1870)
7月 ジャパンダートダービー(大井・ダート2000)

そしてもう1つの選択肢としては、「1勝クラスの間に芝を試して見る」と言う作戦もアリではないかと思います。そこで、具体的な候補となるのが3月の大寒桜賞(中京・芝2200)です。山吹賞(中山・芝2200)と言う選択肢もありますが、結果の出ている左回りの方がベターであると考えます。そして、ここでもし嬉しい結果が出てしまったら、皐月賞を目指す目も浮上してきます。

3月 大寒桜賞(中京・芝2200)
5月 兵庫チャンピオンシップ(園田・ダート1870)
or 皐月賞(中山・芝2000)

まぁ最後のは流石に妄想レベルですが、1番と2番は適性馬が限られますから、十分に検討し得るローテーションの様に思います。

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