GF出資馬の近況 2022/9/2

1.ローズボウル

北海道・社台ファームにて夏季休養を続けていましたが、8/31、山元TCに移動しています。移動は無事に完了して、翌日には騎乗運動も実施したとのこと。週末には坂路調整も再開される予定です。現在の馬体重は516Kgで、競馬に向かうにはもう少し絞る必要がありそうです。

林師からは復帰レースを東京ダート2100とする旨が示されており、具体的には10/10の昇仙峡特別(東京・ダート2100・ハンデ)が目標となりそうです。

2.アレグロモデラート

ノーザンファーム空港にてフレグモーネ明けのリファビリを続けています。この中間もトレッドミルと坂路15-15のメニューをこなしており、特に問題は生じていません。この調子で乗り込みを続けて行けば、9月中旬~下旬にかけて移動体制が整うとのこと。併せて公開された駐立写真をみると、贅肉がとれて筋肉が目立ち、あばらも透けて見える所まで進んでいます。心なし、以前と比較しても逞しくなった様な気もします。

一方で、武井師からも「馬体の毛艶が冴えていましたし、歩様で気になるところはありませんでした。現在はハロン15秒まで行えていますので、今月下旬には帰厩目標を出せるかもしれません。」とのコメントがされています。このスケジュール感ですと、早ければ10月中旬辺りで復帰戦に臨めそうです。10/15の松浜特別(新潟・芝2000・牝馬)辺りが一つの目標になるかもしれません。

3.ヴァロンダンス

ノーザンファーム空港にて、矢状骨折からのリファビリを続けています。この中間もトレッドミルを用いた運動(時速28Km×3分=1400M)を継続しており、特に問題は生じていません。調教ペースも徐々に上がって来ており、状態を見ながら騎乗運動も再開される見込みです。復帰まではまだ期間が掛かりそうな気配ですが、今年中には新たな厩舎に移動できるかもしれません。

4.ジュエルアズギフト

引き続き、チャンピオンヒルズにて調整を続けています。この中間も周回コース3000Mと週2回の坂路入りのメニューで乗り込まれています。坂路の2本は15秒と13秒の強めを行っており、13秒ペースでもシッカリと動ける様になっています。

加えて、飼葉喰いが旺盛な点も変わらずで、好調をキープしています。馬体重は490Kgまで増加しました。牧場スタッフのコメントによれば「9月に入って大分暑さも和らいできましたし、そろそろ移動の話が出る頃ではないかと思いますよ。」とのこと。

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