9/4小倉5R:グランデスフィーダは5枠5番

9/4、小倉5R・新馬戦(芝1800)にて愛馬グランデスフィーダがデビュー戦を迎えます。当初の計画では、新潟外回りコースでのデビューが想定されていましたが、厩舎での追い切り状況を見て、池江師が「末脚がキレるタイプ」と言うよりも「長く良い脚を使うタイプ」と判断され、今回の小倉・芝1800にスライドすることになりました。

この経緯から、本レースで陣営が採る作戦は「早目の仕掛けから抜け出して、押し切る競馬」であると想定できます。追い切りを見ても3Fの時計が速いので、3角入口から先頭に立って突き放して行く形が良い用に思います。新馬戦ですから、極端なハイペースは考え難く、それだけ先行馬が有利になる筈です。

逃げる必要はありませんが、スタートを無難に決めて先行集団で1角~2角をロスなく回ることが出来れば完璧な展開だと思います。あとは仕掛けを早めることで、本仔の特徴を示すことが出来る筈です。新馬戦なので、無用に相手関係をケアすることなく、自身の得意な形で競馬を進めて貰えれば良いと思います。内容重視で結果は2の次で構いません。

そう言う意味で、鞍上が小倉リーディングを争う松山Jに託されたことは、間違いなく有為に働くものと思います。松山Jならば、小倉の特徴的なスパイラルカーブも無難にこなしてくれるでしょう。追い切りにも1度騎乗されており、本仔のイメージは掴んで貰っている筈です。

また、土曜日の芝の状態は重ですが、これ以上の雨は降らない様なので、表面は乾いてくると思います。変に滑る馬場でさえなければ、重たい芝であること自体は「キレよりもパワー型」と評された本仔に味方してくれる筈です。

ちなみに、本番組は昨年のダービー馬ドゥデュースのデビュー戦である他、クロノジェネシスも勝利した、所謂、出世レースになります。出来ればグランデスフィーダにも先達に倣って行って貰えればと思います。

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