YGG出資馬の近況 2023/6/22

YGG出資馬の近況 2023/6/22:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、クリスタライズ、リリーズブルーム、リナリア


1.ラインオブフェイト

船橋・新井清重厩舎にて調整中です。7/5のスパーキングレディカップ(Jpn3・川崎・ダート1600)への出走が確定しており、ここからは大一番に向けての調整が進められることになります。本番までに速い所を2本乗る予定とのこと。なお、鞍上には現在の船橋リーディングジョッキーである、笹川Jが確保されています。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中です。クモズレからの回復状況は順調で、傷口の肉が盛り上がってはいるものの、痛みは無いとのこと。騎乗運動も再開されており、現在は坂路を15-16ペースで登坂しています。現在の馬体重は538kgで、暫し運動を休んでいた割には馬体重は増えていない模様です。

3.トレブランシュ

6/18の東京・1勝クラス(芝1400)に出走して5着でした。初の古馬混合戦でメンバーレベルも高い中としては、持てる能力を発揮した気がします。

レース後の状態は疲れが見られることと、右前の膝に熱感が出ているとのこと。歩様には症状が出ていないとのことですが、ここは焦らずに膝と馬体の回復を優先する方針が示されています。6/22、森本Sへの移動を完了。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて放牧中。前走の疲労回復が図られていましたが、ここに来て右前の外側に骨瘤が発生してしまったとのこと。歩様には見せていない様ですが、触ると痛がるとのことで、馬体の回復と併せて運動は軽目に控えられています。如何にも順調に進まない本馬ですが、恐らく中央で走るチャンスは多くてもあと2回なので、計画的に進めてほしいところです。

5.クリスタライズ

6/21、函館2歳Sへの出走権を賭けて、門別・ウィナーズチャレンジ2(ダート1000)に出走しましたが、残念ながら5着と言う結果になりました。ここは、「これが本馬の現状の能力」と認識して、今後の使い方を考えて行くことになります。今回のレースをみても、ハイスピードについて行った結果の失速ですので、距離を含めた適性から考える必要があると思います。

6.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成が続けられており、現在の運動メニューは坂路13-14と15-15を週に各1本登坂しています。6/22、牧浦師が視察にこられたとのことで、ヒルズ側からは入厩をプッシュされたとのこと。

牧浦師からは「このままの状態でペースを上げて行っても問題なさそうであれば、タイミングで入厩させたいなと考えています。」のコメントがされています。

7.リナリア

岩城Sにて育成が続けられています。牧場スタッフのコメントに依れば、以前より動けるようになってきており、ゲートも外厩で出来るレベルは概ね終わっている状況です。一方で、伊坂師からは、「入厩にはまだ少し足りない」旨のコメントがされており、今暫くはこの状態でレベルアップが測られることになります。

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