YGG出資馬の近況 2021/8/5

1.ラインオブフェイト

美浦TCに帰厩してレースに向けての準備が進められています。8/4には美南Pで追い切りが行われ、69.2-53.5-39.5-12.7(位置7,馬なり)の時計でした。ポリトラックの時計なので優劣の判断が出来ないのですが、田島師のコメントに依れば「やっぱり右トモをちょっと気にするような所はあります。まあ以前のようにガックリきたり、上りで気になるという程ではないんですが、ちょっと気になりますね。」とのこと。

右トモに爆弾を抱えている状況に変わりはない模様ですが、これまでも同様の状態ではありましたから、レースで使うと意外に問題にならない可能性も十分にあるかと思います。前走後のダメージはトモの問題よりも距離のアンマッチが大きかったと思います。

何れにしても、慎重に進めて頂けているところはありがたいところで、目標レースは来週もう1度乗ってから決めることになりそうです。この気配ですと中山・中京に開催が移ってからの出走になると思われ、その場合は実績のある左回りで、先行有利な中京ダート1700が本馬の脚質には合うと思います。

中山ダート1200は、「極端な距離短縮となる」「芝スタートでダメージを負うリスク」「先行不利なハイペースの可能性が高い」等の根拠により、何としても避けて欲しいと思います。

2.ドライスタウト

デビューに向けて栗東TCに帰厩しています。8/1と8/4に栗東坂で追い切りが行われ、55.4-41.5-27.2-13.5と60.2-44.2-28.9-14.0の時計でした。8/1の方が13秒ペースで時計は早い結果でした。何よりも心配な喉の状態については、今のところコメントは出ていません。もう少しペースが上がってからの判断になりそうです。

牧浦師のコメントによれば「ここから徐々にペースを上げて競馬に向けて進めて行きます。あと1ヶ月くらい乗りこんで、中山中京の開催あたりでデビューさせられたらと思っています。」とのこと。

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