8/15新潟8R:ルヴァンヴェールは8着

8/15、ルヴァンヴェールは新潟8R・1勝クラス(ダート1200)にて、去勢術を経ての復帰戦に臨みましたが、去勢の効果は今一つ感じられず、結果は8着に終わっています。

まず、明らかな去勢の影響としては馬体重が-20Kg減って480Kgとなりました。去勢に因る体重減は往々に見られる現象ですので、-20Kgも止む無きところではありますが、状態的にベストではなかったかもしれません。

レースはスタートから鞍上が出して行き7番手からの競馬になりました。この中段からの競馬を去勢の効果と見る向きもあるようですが、江田Jが差し競馬を志向する以前は前目のポジションからの競馬も出来ていましたので、特に目新しいものではありません。

この展開から去勢の効果を示すとすれば、最後で伸びる脚を示すことでしたが、これも以前と変わらず、期待した様な伸びを見ることは出来ませんでした。

重馬場で脚抜きの良い馬場と新潟のダート1200のコースは本仔の適性とは合致しておらず、割り引けるところもあるのですが、竹内師がコメントする様な変り身については、正直なところ感じられませんでした。

本レースの後は毎度の如く放牧に出して10月の東京までスキップする模様ですが、ぶっちゃけ竹内師には工夫の無さは否めません。特別提供馬であるが故に会員からのクレームは少ないものと思いますが、維持費を稼ぐことすらできない現状については放置して良い話とは思いません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする