DMM出資馬の近況 2022/10/8

DMM出資馬の近況 2022/10/8:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、コレクターアイテム2021


1.グランベルナデット

引き続き、山元TCにて復帰戦に向けての調整が続けられています。10/15、夕刻から疝痛を発症してしまい、練習が控えられました。幸い、疝痛は深刻な症状には至らず、補液を行っただけで、症状は快方に向かっているとのこと。恐らくは季節の変わり目の寒暖差により体調を崩した模様です。今回は適度な休養と考えて、11/2の復帰戦の予定は崩すことなく進められる模様です。

2.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて放牧中で、現在の運動メニューは坂路17秒ペースに抑えられています。牧場スタッフからは、競馬を使ってもう少しピリッとして戻って来て欲しいところだった、旨のコメントがされています。まだ、のんびりムードが抜けていないとのことで、この辺りがレースでの甘さに繋がっている様に思えます。

一応、坂路に向かう際は走りたい気持ちが出ているとのことなので、その点は改善していると思われますが、「走りそのものはまだバタバタしている」とのことなので、もう少し走りにまとまりが出る様にトレーニングが行われる模様です。今回のコメントを読む限り、復帰戦を急ぐのではなく、多少はテンションが上がる程度まで乗り込んで、外厩で仕上げた方が良い様な気がします。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。現在の運動メニューは坂路17秒ペースで乗られています。引き続き、馬体の緩さが指摘される本馬ですが、「チャンピオンヒルズの坂路を15秒台で楽に上がれるまでは入厩しても結果は望めない」と思いますので、ここはジックリと乗り込むしか無さそうです。

牧場スタッフによれば、馬具を少し替えてみたところ下に推進力が向かい、銜の取り方が改善したことで、走り方が凄く良くなったとのこと。緩さの有る走りから、厳しくなると顎が上がってしまい、踏み込みが浅くなる問題がありましたが、これが最後まで踏む込める様に改善された模様です。シッカリと踏む込んで走ることで、負荷も増すことになりますから、結果的にトレーニング効果も上がることを期待します。

4.コレクターアイテム2021

社台ブルーグラスファームから社台ファームへの移動を完了しています。これにより、本格的な馴致が開始されることになります。前回の更新で報告された左腕の外傷については、現在は解消している模様です。

牧場スタッフによれば、最初の2週間はジックリと初期馴致を行い、その後、乗り厩舎への移動が予定されています。馴致で楽をせずにキッチリと教え込むことで、その後の乗り運動が楽になるとのこと。

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