１．ナショナルアンセム
社台ファームにて育成が進められています。週に坂路1000M×３回、周回コース2000M×２回、トレッドミル×１回のメニュー構成は変わりませんが、坂路のペースが20秒→17秒にアップしており、育成は順調そうです。また、乗り込みながらも飼葉がしっかりと食べられている模様で、体重が436Kg→456Kgに急増しています。急激な上昇だけにリバウンドする可能性もありますが、馬格が不安材料である本仔にとっては取り敢えずこれは朗報です。このまま順調に行けば、440Kg台でデビュー出来るかもしれません。あとはスピード能力が確認できれば安心できるのですが..。
２．ルヴァンヴェール
チェストナットファームにてBTCを利用しながら育成が行われています。週中は平坦コースで18-17秒、週末に坂路を20-17秒の所が乗られており着実にメニューが進んでいます。場長のコメントによれば「ここにきて背が伸びたため、細くは無いのですがこの時期としてはスッキリして見えるので、成長が追いついてくるまでしばらくはこのまま進めるつもりです。成長を促しつつ、馬体とトモの強化に励みたいと思います」とのこと。
背が伸びたとのコメントから駐立する姿が気になる所ですが、これはチェストナットファームのサイトで確認することが可能です。前回写真と比べてみると、微妙に脚が伸びてシルエットがスクェアに近づいて来た様な気がします。当初はマイル未満が適性距離かと思っていましたが、この感じなら1800Mはこなせそうな気がしてきました。1800が走れれば番組選択がかなり楽になりますので、このまま成長を促して貰えればと思います。体重の更新情報はありませんが、ダート馬の想定ですので、500Kg辺りまで増えてくれれば言うことはありません。