プラモ制作:マブラヴ・武御雷

定期的にアップしているプラモデル制作報告です。先週の四半期決算で好業績を発表したことから株価がストップ高している壽屋(7809)ですが、今回制作したプラモデルはそのコトブキヤ製の模型になります。

モデルは今期からアニメ放送が開始されたマブラヴに登場する戦術歩行戦闘機(戦術機)の武御雷。冥夜が騎乗する紫色の機体になります。元々は数年前に発売されたモデルであり、今回のアニメ放送を契機に再販が決まった模様です。

これまで、ガンプラを始めとするバンダイのモデルを制作していた自分にとって、初めてコトブキヤのモデルを制作した感想は「初心者に優しくない」でした。言い換えれば、バンダイの設計に甘やかされていた自分に気づかされました。なにせ、普通に合わせ目は表に出てしまいますし、嵌め合わせの精度も1ランク違う気がします。

とは言え、ガンプラで学んだ技術を生かしつつなんとか完成。戦術機の持つ格好良さはシッカリと再現されており、造形としての良さが目立ちます。只、厳しかったのはボディ色が濃紫なことで、墨入れをしても殆ど目立ってくれません。モールドをより深くけがいてあげれば良かったかもしれません。

一応、エッジ部はライトグレーで際立たせ、全体はブラックでウォッシュイングしていますが、写真では殆ど目立ってくれません。もっと汚せば良いのかもしれませんが、将軍機としての原作背景を考慮するとボロボロに汚すのも違う気がしました。

なお、目立つ赤色は部分塗装ですが、その他の赤色透明パーツはそのまま使用しましたので、これも殆ど目立ちません。寧ろ塗装してしまった方が良かったかも..。

ボディ側には余り手を入れる余地がなかったので、突撃砲と刀は筆塗でそれなりに仕上げました。(しかし、写真では殆どわからない。)せめてデカールが付属していれば、もう少しアクセントを付けられたのですが..。

ただ、戦術機の造形が好きな自分的には満足感の得られるモデルでした。特に2刀を構えた姿は戦術機らしさにに溢れていて格好良いと思います。

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