11/14東京7R:ルヴァンヴェールは狙った展開から4着

11/14、愛馬ルヴァンヴェールは東京7R・1勝クラス(ダート1300)出走しました。前走で目指す競馬の形が見えて来た感のあるルヴァンヴェールですが、このレースも狙い通りの展開となり、4着と掲示板を確保することが出来ました。

続戦して3走目となるルヴァンヴェールの今回の馬体重は-2Kg減って488Kg。2走前の馬体重が492Kgですから、続けて使っても目減りして来ないところは頼もしい限りです。

前走の内容が、逃げ馬の外を砂を被ることなく追走し、直線で逃げ馬を交わして粘り込む展開でした。結果は後続に差されて0.4秒差の5着でしたが、2桁着順を連発するこれまでの不安定なレース内容とは一変するものがありました。

今走の作戦も同じ先行策と考えられましたが、ここでのポイントは100Mの距離短縮。「前走よりペースが上がった時に、狙い通りのポジションが確保できるか?」が懸念事項でした。

外寄り11番枠からのスタートは特別に早いものではありませんでしたが、鞍上が気合を付けると逃げ馬の外2番手のポジションを確保することが出来ました。これは鞍上の石川Jの狙った形ですが、すんなりこのポジションを確保出来たことは高く評価してあげたいところです。今回の序盤の展開を見る限り、これが内枠スタートであっても同様の形は作れるものと思われ、前走で見えた競馬の形がフロックでは無く定まったものと考えています。

レースはラスト2Fでは後続を離した2番手から逃げ馬との差を詰める状況になり、頭まである状況に見えましたが、1Fで脚色が鈍ってしまい、逃げ馬を捉えたものの後続に差されて4着となりました。

もっとも4着とは言え勝馬との差は0.4秒であり、1~2着馬が好タイムであったことを割り引くと、勝ち負けまで見える内容であったものと評価することが可能です。ちなみに、Target-JVの補正タイムは「97」で前走の「96」に続いて安定した値が出ています。

竹内師のコメントに依れば「もう一踏ん張りの惜しいレースでした。今日も道中でハミをそこまで噛まなかったですし、この形なら一勝クラスで勝ち負け出来そうです。」とのこと。また、石川Jからは「前走より歩様に硬さがあったぶん、最後1ハロンの伸びに影響したかもしれません。」のコメントが出ています。

続けて3戦したことで、この後はリフレッシュ放牧に出る方針が示されています。中山開催の間は1300~1400の番組がありませんので、復帰は年明けの東京開催となる見込みです。個人的には東京/中京専用機として1300~1400の番組を狙ってローテーションを組んで貰えば良い様に思います。

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