GF出資馬の近況 2026/4/30:サミアド、キャストアイズミー、シャインフォーミー、ウォータースパウト、ピュアレスト、ロクメイカン
1.サミアド
美浦TCにて障害戦デビューに向けての調整が進められて来ましたが、5/2の新潟・障害未勝利(芝2890)に出走が確定しています。4/29、美南Wにて最終追い切りを実施して 86.4-68.9-53.2-38.1-11.5(位置7,馬なり余力)を計時。馬なりでラスト11.5ですから、追い切りでは相変わらず動けています。竹内師のコメントに依れば「障害試験後はじっくりと進めたことで、順調に状態を上げることができました。今朝は終いだけ脚を伸ばしてもらいましたが、鞍上からも『フットワークが良かった』と好感触でした。」とのこと。今回は初障害なので、先ずは無事に回ってくることが第一の目標になります。
2.キャストアイズミー
キャニオンファーム土山にて乗り込みが続けられて来ましたが、4/25、栗東TCに帰厩しています。4/29、国分恭Jが騎乗して栗CWで追い切りを行い 83.1-67.9-53.6-39.0-13.0(位置5,馬なり余力)を計時。軽い鞍上が乗っているにも関わらず終いのラップが 13.9-12.1-13.0と失速しているのは憂慮すべき状況でしょう。牧浦師のコメントに依れば「もう少しスタミナ面の成長が欲しいところですが、ここまでびっしり乗り込んできてもらいこの馬なりには動けていたと思います。」とのことですが、スタミナ不足で片づけるには時計が悪すぎます。追い切り2本で5/10の競馬に向かうとのことですが、もう1週後ろにスライドすべきと思います。
3.シャインフォーミー
4/26、東京・未勝利(ダート1300)に横山武史Jで出走しましたが、14着に大敗しています。前走と比較してスタートから前目のポジションで競馬を進めることが出来ましたが、直線で失速してしまいました。鞍上のコメントは「今日は道中で全くレースに集中してませんでした」とのことですが、スピード指数を見ても今回の結果は流石に負け過ぎです。
先ずは原因をクリアにする必要がありますが、第一は放牧明けのレースに-10kgで出て来た点が問題です。成長力に疑問符が着きますが、それだけで今回の負け過ぎを説明することは出来ず、やはり調整ミスがあったと考えるのが妥当でしょう。
もう1つ原因になりそうなのが、レース後の馬体検査で左前球節に外傷があり、腫れと屈曲痛が確認されたこと。「スタート直ぐに躓いた影響」が疑われていますが、4角の挙動がおかしかったので、その辺りで何かあった気もします。
何れにしても今回の大敗で放牧になりますから、先ずは馬体の治療を優先して進めることになります。その上で、次走は芝に戻すことになる模様で、先行力を生かせるコースで使って欲しいと思います。デビュー戦で洋芝にも対応していますから、リフレッシュを兼ねて早々に北海道に移動し、函館で使ってゆくのが良さそう。
4.ウォータースパウト
前走で権利を確保できなかった本馬ですが、運良くフルゲート割れのレースが見つかり、 5/3の東京・未勝利(ダート1600牝)への出走が確定しています。距離短縮の牝馬限定戦でメンバレベルも甘そうと言うことで、よくぞこんなレースが余っていたと思います。鞍上も継続騎乗の高杉Jを確保できており、この流れの良さを何としても生かしたいところです。4/29には美南Wで追い切りを行い、レース1週後の軽目の内容で 83.5-66.5-51.3-36.9-11.7(位置5,馬なり余力)の好時計を記録しており、状態も良好そうです。
5.ピュアレスト
4/23、美浦TCに直接入厩。ゲート試験の練習から進められて来ましたが、4/29に試験を受けて、一発合格を果たしています。一頭での練習では枠入りや駐立に不安がありましたが、他の馬がいることで合わせて動くことが出来たとのこと。武井師からは「試験時の枠入りから駐立はスムーズでしたし、発馬も二の脚も良かったです。シベリウス仔の中では、発馬が一番上手かもしれません。」の好評価がされています。今後は週末と週明けに馬場入りした後、ノーザンF天栄に移動してレースに備える予定。
6.ロクメイカン
入厩に向けて社台ファーム鈴鹿にて調整中。この中間は4/28に馬なりで坂路を57.2で登坂しています。ラストのラップが不明ですが、入厩前の軽めの調整でも15-14が乗れているところは今後の安心材料になりそう。牧場スタッフのコメントに依れば「ここにきて徐々に筋力も付いてきており、馬体重は456kgと少しずつボリュームアップしてきています。いつ移動の話が出ても良いよう態勢を整えていきます。」とのこと。減らしていた馬体重が戻った点も良かったと思います。