エイシンヒテンとブルーボサノヴァの19

明日の阪神JFに出走するエイシンヒテンですが、こちらの「新馬戦の狙い馬」でピックアップした1頭でした。この新馬戦こそ全く競馬になりませんでしたが、父エイシンヒカリ同様の逃げに転じてからは、未勝利→白菊賞を連勝して阪神JF(GI)に駒を進めてきました。

白菊賞で本番と同じ阪神・芝1600を制覇していることはおおきなアドバンテージとなるのですが、惜しむらくは外枠を引いてしまったこと。人気はないので前走並みに貯め逃げられれば穴馬として面白いと思うのですが。

さて、新馬戦の際にこのエイシンヒテンをピックアップした根拠は、フェデリコテシオ理論で優先祖先が最大活性のディープインパクトであることでした。そして、これと同じ血統背景を有し、現在も残口のある一口馬主募集馬が、YGGから募集中のブリーボサノヴァの2019です。

ブルーボサノヴァの2019は誕生日が5/12の遅生まれの牝馬で、それもあってが最新の馬体重が392Kgしかありません。これが出資を躊躇させる最大の問題点ですが、筋肉質の馬体は目を惹きますし、半腱半膜様筋は幅があって目立っています。全体のスタイルが良く、動かしても前肢の出が柔らかく、後肢も踏み込めています。筋肉の質感も個人的に好み。強いて気になるのは右後肢の動きでしょうか。額から鼻にかけてのカーブはディープインパクト産駒の雰囲気が出ていると思います。

問題の馬格に関しては、優先祖先がディープインパクトである点を鑑みて、良くて420Kg台まと想像しますが、この点に目が潰れるならば魅力的な募集馬に映ります。もしエイシンヒテンが明日の阪神JFで結果を残すならば、ブルーボサノヴァの2019をポチってしまうかもしれません。

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