GF出資馬の近況 2022/10/13：アレグロモデラート、ローズボウル、ルヴァンヴェール
１．アレグロモデラート
美浦TCに帰厩して福島の復帰戦に向けて調整が続けられています。10/13、美南Wで追切が行われ、84.5-68.0-53.4-38.9-12.1（馬なり）を計時しています。本馬の時計としてはまだ余力がある筈ですが、長期休養明け２本目の追切としては順調な時計が出ていると思います。武井師のコメントによれば「道中は先頭でも折り合いが付き、体を大きく使ってスムーズな走りでした。直線は相手に合わせての併入でしたが、いつでも反応できる手応えもあり、とても良い動きでした。」とのこと。
現在の馬体重は496Kgあることから、更に20Kg近く落とす必要がありそうですが、春よりもバランスが良くなっているとのことで、何とか福島の開幕週には間に合いそうな感触です。ちなみに、注目の鞍上には富田Ｊを予定しているとのこと。
２．ローズボウル
10/10の昇仙峡特別（東京・２勝クラス・ダート2100）に出走しましたが、スタートの出遅れから良い所の全くない競馬で、10着に沈んでしまいました。レース後も脚元に問題は見られないとのことから、在厩のまま４回東京最終の伊勢崎特別（２勝クラス・ダート2100）に続戦する方針が示されています。なお、気になる鞍上については情報が出て来ていません。
３．ルヴァンヴェール
10/22の阪神・２勝クラス（ダート1200）への出走を目標に、美浦TCにて調整が行われています。10/13、美南Wで追切が行われ、65.7-51.2-37.8-12.7（G前仕掛け）を計時しています。坂路での追い切りからコースでの追い切りに変わっていら、安定して時計は出ています。ラスト1Fの12.7が気になりますが、これは前半が早かった分だけラストが厳しくなった模様です。
なお、注目の鞍上には坂井瑠星Ｊが確保されています。ルヴァンヴェールには初騎乗となりますが、何とか２勝クラスでの戦える内容の競馬を期待したいとと思います。