GF出資馬の近況 2020/5/7

1.アメリカンツイスト

5/2、東京12R・2勝クラス(ダート1300)に出走しましたが、ゲートの開く瞬間に立ち上がってしまい、最初から競馬にならないまま終了してしまいました。さらに、騎乗内容も褒められたものではなく、大いにストレスの溜まる一戦となってしまいました。

権利も取れなかったことで、今回もおざなりのゲート練習をして山元に送り返されるものと思いましたが、本日の中舘師のコメントによると「競馬での疲労も少ないので、在厩のまま調整しようと思います」とのことで、1年ぶりに続戦の方針が示されました。自分もレース回顧の中で厩舎の対応に不信の念を示しましたが、厩舎側の対応については流石にクラブ側からもクレームがあったのでしょうかねぇ..?🤔

2.スターリーパレード

5/9、新潟9R・1勝クラス(ダート1800)への出走が確定しました。日曜日の同条件のレースと天秤にかけて、最終的に土曜日の方を選択した状況ですが、メンバを見る限り日曜日の方が明らかに弱メンに見えますし、頭数も10頭と小頭数でした。西村師にしては選択を誤ったかもしれません。

鞍上は団野騎手の継続騎乗となりました。前走はバックストレートで馬と喧嘩していた様に、褒められた騎乗内容ではなかったのですが、ラストの直線で馬が過去に見せたことの無い末脚を繰り出して、最後は2着に滑り込むことが出来ました。「スターリーパレードの新たな一面を引き出した」と言えば格好良いですが、内容的には騎乗ミスと考えていますので、2度目は無いと心して今回は騎乗して欲しいと思います。

3.ナショナルアンセム

チェスナットファーム阿見にて調整が続けられていましたが、検疫馬房が廻って来たとのことで、急遽5/6に美浦TCに帰厩しています。自分は勘違いしていたのですが、ルール上、アウトカウントをリセットする期間は3ヶ月ではなく2ヶ月でしたので、ナショナルアンセムの前回の1アウトは既に帳消しとなっています。

矢野師のコメントによれば「未だ、外厩での調整で仕上がっている状態ではありませんが、未勝利戦の時間も残り少ないので厩舎で調整していきます」とのこと。
一部の噂によれば、新型コロナ問題により今年の函館と札幌開催が中止になる可能性も囁かれており、未勝利馬の置かれた状況は相当厳しいものになっています。なんとか3場開催でメンバが手薄な間に勝ち上がりへの目途を立てて貰いたいと思います。

デビュー戦の殿負けで本仔の能力は大いに疑われる状況ですが、自分は「本仔の潜在能力は相当高い」と信じていますので、ここは厩舎で緒戦から完全に仕上げて、復帰戦に臨んで欲しいと思います。

4.ルヴァンヴェール

4/29に美浦TCに帰厩して来ました。治療の効果でソエも落ち着いた模様で、5/24の東京・3歳1勝クラス(ダート1400)を目標とすることが示されました。
また、注目の鞍上は未勝利戦を積極騎乗から勝利に導いてくれた松山騎手に手が戻ることになりました。これは大変心強いところなのですが、松山騎手は先週の落馬で仙骨を骨折しており、あと3週間で復帰が出来る者なのか、少々心配な状況です。

もっとも、5/24はオークスの開催日であり、松山騎手としてもデアリングタクトで2冠目を狙っていることは疑いなく、ここは何が何でも復帰して来る気構えでいるものと想像できます。

5.ローズボウル

今週末の検疫馬房が確保出来たとのことで、5/9に美浦TCに入厩することが決まりました。本仔は既に山元TCに移動済みらしく、先週心配した様な北海道からの直接入厩は、流石にありませんでした。

林師のコメントに拠ると「初年度から期待通りに活躍しているキズナ産駒ですし、馬体もあるので楽しみにしています。皆さんの期待に応えたられる様に頑張ります。」とのこと。
恐らくはゲート試験を合格させて、一旦放牧に出す流れになるものと思いますが、年初にスクミの出た本仔ですので、ここは焦らず慎重に進めれ貰えればと思います。


以上、今週末には出資馬6頭中5頭が在厩する状況となりました。自分的にはなかなか珍しい状況です。5月~6月は愛馬の出走を続けて楽しむことが出来そうです。

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