2/3東京7R：レーヌジャルダンは3枠3番

2/3、東京7R・500万（芝1800）に愛馬レーヌジャルダンが出走します。当初は西尾特別への特別登録を行っていましたが、「相手関係をみて」と言う理由で本レースに出走変更されています。只、結果的に西尾特別がレーヌジャルダンが期待するスローペースになった上に、人気馬が飛んでレース内容も低調に終わっていますので、敢えて変更した意味が本当にあったのかは疑問です。

そもそも、東京芝1800と中京芝2000では想定される展開が異なりますので、それを「相手関係」だけで変更してしまうと言うこと自体が、厩舎が適性を無視してレースを選択していることを示唆していると思います。

もはやこの厩舎に期待することは無くなりましたが、「相手関係を見てレースを変更した」と言うだけあって、確かに本レースもメンバーレベルは低くなりました。レーヌジャルダンにも印が回ってくる程の弱メンバーで、新潟1800で出していた時計を今回も出せれば、馬券内に入る可能性もあると思います。ただ、問題はレーヌジャルダン自身に走る気を失っている気配のあることで、メンタルが放牧で立て直されていることを祈るばかりです。

一方で、期待できる点は鞍上が三浦皇成騎手に大幅強化された点にあると思います。これまでのレーヌジャルダンは鞍上に恵まれてきませんでしたが、今回の三浦騎手は今年に入って絶好調です。現在リーディング８位で、東京開催に入っても土曜日に２勝を積み上げてすでに５勝を記録しています。そしてなにより、人気薄でも持ってくるところが素晴らしい。
また、三浦騎手は乗り替わりの成績が優れており、過去３年間で82-92-87-812の単回率99%を記録しています。更にこれを牝馬に限定すると39-44-33-310で、単回率が141%まで跳ね上がります。何とかこの上位騎手への乗り替わりによって、レーヌジャルダンの力が引き出されることを期待したいと思います。

今回も凡走をする結果に終われば、今後を協議することになる可能性もあると思っています。そう言う意味で、結果的に現地応援が出来る様になったことは、個人的に出走変更のメリットでした。土日連荘で東京競馬場になりますが、明日はレーヌジャルダンの雄姿をカメラに収めてきたいと思います。