2/2東京7R:アメリカンツイストは3枠5番

2/2、東京7R・500万(ダート1400)に愛馬アメリカンツイストが出走します。前走が秋4走目と言うこともあってか、相当テンションが上がってしまったところで、2ヶ月のリフレッシュ休暇を入れての復帰戦になります。舞台となる東京ダート1400は前々走で3着と好走したコースであり、先行するスピードとその持続力が問われると言う意味で、今のアメリカンツイストには最も適性のあるコース形態と考えています。デビュー当時のレース展開は先行するだけして粘りきれない内容でしたが、最近は番手で控えて仕舞いの脚も使える様になっており、今回のレースも4角で番手から抜け出して、粘り込む形が理想形になると考えています。

一方で、これまでのアメリカンツイストのスピード指数を見ると、Targetの補正タイムで「98」が最高値です。普通に勝ち負けできるレベルになるためには、更に2ポイントの引き上げが必要があり、時計にして0.2秒の短縮が必要です。そこで、このワンパンチ足りない分を補うことを目的に、今走は減量騎手が起用されたと考えています。横山(武)騎手は-2Kgで騎乗できますので、時計に換算して0.4秒の短縮が期待でますので、計算上は勝ち負けに届くことになります。

但し、これは鞍上が下手を打たないことが条件の話であり、「スタートに課題のあるアメリカンツイストを無難に先行させて番手に付けることが出来るか否か」が、勝負の鍵を握っています。言い換えれば、番手にポジションを取ることが出来るならば、勝ち負けに加わることが出来ると見ます。そういう意味では多少スタートをミスしても囲まれない外枠が欲しかったのですが、やや内目の3枠5番を引いてしまいました。但し、当コースの3枠の成績は比較的良好ですので、決して悪い枠ではありません。先ずはスタートを決めることだけに鞍上は集中して欲しいと思います。

一方で相手関係をみると、正直なところ混戦模様だと思います。持ち時計だけ見ればルメール騎手が騎乗するハヤブサレジェンドが頭2つ抜けているのですが、約1年半ぶりの競馬であり500Kg近い体重が何処まで絞れているのか疑問が残ります。おそらく、実質的な1人気はルーチェソラーレになるかと思いますが、本馬もキャリア4戦目で早い時計の経験がありません。東京は木曜日の夜に雨が降っており、恐らく回復しても稍重まででしょう。先週の様な時計の掛かる馬場では確実に無くなります。加えて1400Mへの適性も不明であり、先行するルーチェソラーレを後ろから突っついてスピードを緩めない、スタミナ勝負の展開に持ち込むことで、付け入る隙は十分にあると思います。そして、その意味でも-2Kgの斤量減は効いてくるはずです。

明日は今年初めての現地観戦に行ってきたいと思います。

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