12/3中山2R:ビクトリーフォースは1枠2番

12/3、中山2R・未勝利(ダート1800)に愛馬ビクトリーフォースが出走します。デビュー戦を8着に敗れた後、3ヶ月の強化期間を経ての復帰戦になります。

正直な所、デビュー戦のイメージが全く記憶に残っていませんでしたので、改めて動画を見直しました。それくらい見所の無いレースだったとも言えるのですが、端的に纏めると、「スタートから押し出して3番手の先行ポジションを確保したものの、スローペースにも関わらず直線で伸びを欠いて8着」と言う状況でした。

鞍上に促されると先行出来るだけの脚はありましたが、ラストのスピード勝負では全く付いて行くことが出来なかった状況を見ると、芝適性のスピードは有していない可能性が高い様に思えます。これについては林師と手綱を取った戸崎Jからも同様のコメントが出されており、今回はトラックをダートに変えての出走になります。

そう言う意味で、本走の最大の目的はビクトリーフォースのダート適性を見極めることにあります。前走後の林師のコメントを確認すると「真面目なタイプでスタミナやパワー面は心配ないので、次走はダートの中距離戦を検討します。」と言われており、スタミナとパワーが十分であるならば、重たい中山のダートは適性のあることが期待できます。

個人的なイメージでしかありませんが、本馬の追い切りの時計をみると、厩舎の先輩であるローズボウルのラップに類似しています。同じ厩舎の追い切りなのでラップ構成も似てしまうのかもしれませんが、一杯に追っても12秒台の上りを見ると、ダート適性のあることを期待するよりありません。

内枠スタートなので、先手を取れないと砂を被るリスクがありますが、芝で先行出来た二の脚が使えれば、先行は可能と思います。幸い、最近の関東地方は降雨が無く、中山ダートの含水率が最低レベルに乾いています。期待通りの重たい馬場になっている筈なので、本馬のパワーが生かせる競馬を期待したいと思います。

正直、期待よりも不安の方が大きなレースなのですが、唯一の希望は戸崎Jが継続騎乗されることです。戸崎Jが見限っていないと言う点に望みを賭けたいと思います。

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