12/2中京5R:スマラグドスは2枠2番

12/2、中京5R・1勝クラス(ダート1800)に愛馬スマラグドスが出走します。休み明けの前走を4着に敗れた本馬としては、叩き2戦目のここは勝負気配のレースとなります。

状態は非常によく仕上がっている気配で、調教番長と言われても仕方の無い本馬ですが、今回は坂路で自己ベストを記録しています。また、ダート中距離に路線変更して今回は5戦目で、過去4走は全て掲示板を確保しています。流石にそろそろ順番が来ても不思議の無い頃合いでしょう。

本走のポイントは鞍上の田口貫太Jにあると考えて間違いありません。前走こそ「コーナー4つを全て大外を回す」と言う、未熟な騎乗を見せてしまいましたが、若手騎手競争である本走ではライバル達に後れを取るワケにはいかないでしょう。

斤量差の有利こそ無くなりますが、最大の財産はスマラグドスを熟知していることにあります。出走馬12頭の中で8頭が乗り替わりであり、継続騎乗は本馬を含めて4頭しかいません。これに対し、田口Jはスマラグドスの主戦とも言える実績があり、結果も出していますから、鞍上としてもここは結果が欲しい所でしょう。

問題は2枠2番の内枠ですが、1角までの距離の短い中京ダート1800では決して悪い枠ではありません。普段通りのゲートの出であれば、無理なく先頭集団で1角に侵入が出来る筈です。ポジションを取り切れずに失敗した前走の様な状況に陥ることはないでしょう。理想のポジションは2番手追走ですが、内に入って砂を浴びせる形にするよりは、逃げてしまった方が良いかもしれません。

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