GF出資馬の近況 2024/4/5

GF出資馬の近況 2024/4/5:アレグロモデラート、ダイヤモンドフジ、スマラグドス、ソウルアンドジャズ、サミアド、コンサートツァー、レディオンステージ、ブラゾンロワイヤル


1.アレグロモデラート

3/31、中山・美浦Sに出走しましたが、心房細動を発症し殿負けとなりました。4/1、獣医師より症状が治まったことが確認され、脚元や馬体にも問題はありませんでした。当面は体調を完全に戻すことを優先し、4/3、ノーザンF天栄に放牧に出ています。

2.ダイヤモンドフジ

前走後、ドラゴンファームに放牧に出ています。レース後も大きな疲れはなく、既に軽めの運動が再開されています。調子自体は良さそうとのこと。現在の馬体重は444kg。

3.スマラグドス

グリーンウッドTで12-13ペースを順調に消化し、4/5、栗東TCに帰厩をしています。当初は検疫馬房が確保出来ずに帰厩が遅れるとのことでしたが、キャンセル枠が回ってきてくれました。これにより、当初計画の観月橋S(京都・ダート1900)を目標に置くことが可能になります。ここを勝てれば平安Sへの出走まで視野に入りますから、ワンチャン結果を期待したいところです。

4.ソウルアンドジャズ

前走後も在厩のまま続戦の方針が示され、4/7の中山6R・1勝クラス(ダート1800)への出走が確定しています。初のダート戦になりますが、キックバックを極端に嫌がらなければ、相応に戦える様な気がしています。

4/3、美南Wで最終追い切りを実施して、85.7-68.3-53.5-38.5-24.8-11.8(位置4,一杯に追う)を計時しています。併せ馬で0.6秒追走して0.2秒遅れていますが、相手が2勝クラスの古馬であることに加えて、3角~4角でロスがあった模様で、これを修正すれば特段の問題はなさそうです。当日は左側にチークピースを装着する予定とのこと。なお、鞍上は団野Jに乗り代わりとなります。

5.サミアド

ケイツーSにて復帰に向けて調整が進められています。この中間は週2本坂路を15-15の強めを消化しており、乗り込むにつ入れてビリっとしたところが出て来ているとのこと。また、緩さも抜けて、手先の捌きも軽くなっており、竹内師からは今月中旬に帰厩して6月の東京開催での復帰を目指す方針が示されています。

6.コンサートツァー(ナスノシベリウスの22)

エクワインレーシングにて育成中。球節の故障から慎重に治療が続けられてきましたが、この中間から坂路調教を開始できるところまで回復しています。まだハロン20秒ペースですが乗り出した後も問題の出ていないことから近々に18秒ペースにアップする予定とのこと。また、低酸素室でのトレッドミル運動も継続し、心肺機能の強化も継続されています。

現在の馬体重は479kg。乗り込みを開始して絞られてきた印象ですが、馬格が維持できているところには成長分が感じられます。

7.レディオンステージ(レディオブフィフティの22)

社台Fにて育成が続けられています。この中間は週3回坂路入りして内1日は2本登坂が行われています。ペースは16秒に抑えられていますが、これは前進気勢が強すぎてタイムが速くなり過ぎるのを抑える意味があるようです。(3/14には3F41.1を記録していることからも、行かせたら時計は出せることが判ります。)

体力強化の成果として坂路を最後まで走り切れる様になっており、その分だけ押さえるのがキツくなっている模様。本馬なりに我慢も出来る様になって来たとのことですが、当面は更なる精神的な成長を促して、コントロールを覚えさせることが優先事項になりそうです。

8.ブラゾンロワイヤル(レーヌジャルダンの22)

北海道・社台Fにて育成が進められて来ましたが、4/1、態勢の整ったことから山元TCに向けて移動が行われています。そこでワンクッションを入れて、グリーンウッドTに再移動が行われる予定。石坂師からは「追い切りでも思った以上に動いてくれて、早めの始動を視野に移動させることになりました。到着後も問題が無ければ早々にゲート試験を受けさせたいと考えています。」の旨コメントが出されています。

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