DMM出資馬の近況 2023/3/2

DMM出資馬の近況 2023/3/2:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア


1.グランベルナデット

山元TCにて放牧中です。既に乗り込みを再開しており、2本登坂して内1本は13秒ペースまで進んでいます。スッと反応して13秒台が出てしまう辺り、状態はかなり良いと考えて良さそうです。
牧場スタッフへのインタビューを聞いても自信の程が伺われ、「まだトモが緩いにも関わらずこれだけ走れてしまう」ことに、驚きと期待が掛けられている様です。次走には4/9の忘れな草賞(阪神・芝2000)が予定されており、3月中旬頃に帰厩するものと思います。

2.グランデスフィーダ

前走の後、脚元には問題は出ていませんが、「背腰に疲れが出ていた」とのことで、チャンピオンヒルズに放牧に出されています。池江師からは、「スタートで遅れたとは言え、負けすぎ」のコメントがされており、これには自分も頷いてしまうところです。正直、能力を出し切れない競馬が続いており、リフレッシュを入れて立て直した後は、本馬を十分に理解して乗ってくれる鞍上に手綱を任せて欲しいと思います。

3.ミスティックロア

2/26、阪神・ダート1800の未勝利戦でデビュー。大きな出遅れに加えて、コーナーでは大外を回ったことで、極端なロスを負ったにも関わらず、最後はタイム差なしの2着まで追い上げてしまいました。しかもこれが好タイムとなると、「未勝利戦は単なる通過点であって、1勝クラスでも普通に勝ち負け出来る」と考えても言い過ぎでは無いと思います。

レース後も脚元に問題は出ておらず、懸念された気性面も安定しているとのことで、続戦の方針が確認されました。具体的には3/18の阪神・ダート1800が目標レースで、鞍上には川田Jが確保されています。矢作師のコメントに依れば、坂井瑠星Jで鞍上の調整を進めていた所、川田Jのエージェントから直ぐに照会があり、騎乗が決定したとのこと。リーディングジョッキーから指名を貰えた事実は本馬の能力の裏付けと考えて差し支えないでしょう。是非、川田Jとのコンビで、JDDを目指して欲しいと思います。

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