DMM出資馬の近況 2024/4/4

DMM出資馬の近況 2024/4/4:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター


1.グランベルナデット

福島牝馬Sへの出走を目標に美浦TCにて調整が続けられています。4/4、美南Wで追い切りを実施して、81.8-66.9-51.9-36.8-11.4(位置5,馬なり)を計時しています。馬なりの重賞馬ソーヴァリアントの内から0.2秒追走して同入を果たしており、状態は非常に良さそうです。調教助手のコメントによれば左手前が持続せずに右手前に変えてしまう様なのですが、この辺りは調整の過程で修正されるものと思います。

2.グランデスフィーダ

両膝の骨片除去手術の後、湖南馬事センターにてリファビリの続けられてきた本馬ですが、4/2、チャンピオンヒルズに移動しています。ここからは競馬に戻るための調整に移行することになります。只、長期に及ぶリファビリ生活により馬体が相当緩んでしまっているとのことで、復帰にも相応な期間を必要とする見込みです。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて放牧中。4/20の観月橋Sへの出走を目標にされて来ましたが、右前球節に外傷を負ってしまいました。怪我自体は重篤なものではありませんが、馬がまだ傷を気にしているとのことで、無理に出走することは難しい状況とのこと。具体的な目標レースは白紙に戻りましたが、5/11の上賀茂S(京都・ダート1800)、または5/25の桃山S(京都・ダート1900)が候補として上げられています。

4.スマイルコレクター

山元TCにて放牧が行われてきましたが、4/3、美浦TCに帰厩しています。4/4、坂路調教を実施しましたが、リングハミを使用すると反抗して頭を上げることから、ユニバーサルビットに変更しています。これで常歩の感じは良くなったとのこと。4/28の東京・芝1400を目標に進めて行くことになります。

5.シンハナーダ

ノーザンF天栄にて放牧が続けられています。骨瘤の為、長期療養を強いられた本馬でしたが、漸く獣医師からも「ここまで来たら大丈夫ではないか」の診断を貰うことが出来ました。一方で、休養期間に贅肉などが付いてしまっていて、これを落とすことが必要なのですが、運動負荷を上げるとテンションが上がってしまうため、慎重に運動メニューが検討されています。現状は「主任しか乗れない馬」になっているらしく、改善が必要になるとのこと。

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