2/19東京6R:ヴァロンダンスは出遅れが響いて5着

2/19、東京6R・未勝利(芝1600)に愛馬ヴァロンダンスが出走しました。

新馬戦で能力を示したのち、外厩で馬体作りに専念したヴァロンダンスでしたが、3ヶ月半の間を空けてターフへと戻って来ました。今走の馬体重は+14Kg増加して436Kg。内心では+20Kg台の増加を期待していましたが、それでもパドックを周回する姿は、前走の「可愛いらしい」から「カッコいい」に変わっていました。

レースは宗像師によれば「ゲートを出る一歩目が飛ぶような踏み込みになり、立ち遅れてしまいました」とのことで、行き脚も付かず10番手からの競馬になり、これが最後まで響く結果になりました。

スローペースにも関わらず、バックストレートでは動くに動けず、3角入口では11番手。ラスト3Fの位置では9~10番手となり、直線で外に出されると末脚を伸ばして34.1で上りましたが、ヨーイドンの展開で前も止まらず、5着まで追い上げるのが精一杯。先行馬が33秒台で上がる競馬では、後方の馬には出番はありませんでした。

出遅れに加えてスローペースの展開から、本馬には厳しい競馬となりましたが、それでも権利を確保したことで、最低限の仕事はしてくれました。宗像師のコメントに依れば、「その後は馬群にも怯まず、スムーズに走れていましたが、今日のような瞬発力勝負の競馬になると分が悪いです。」とのことですが、この展開になったらヴァロンダンスでは無くても分は悪くて普通でしょう。一方、丸田Jのコメントでは「一瞬の切れよりも、長く良い脚を使うタイプですので、マイルから1800Mぐらいが良さそうです。」とのこと。

今後の予定に付いては権利が確保出来たことで続戦の方針が示されました。そうなると気になるのはローテーション。本馬の本命は4月の後半に組まれている牝馬限定戦だと思うのですが、今回の優先権で出走しても4月後半までには節が空いてしまいます。陣営が先々を考えたレース選定をしてくれることを願いつつ、予定の発表を待ちたいと思います。

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