3/9中京12R:トレブランシュは9カ月振りの出走も見所なく殿負け

3/9、中京12R・1勝クラス(芝1400牝)に愛馬トレブランシュが出走しました。

明確な頓挫の無い状況で9カ月もの間隔を空けての出走であり、この中京・芝1400の牝馬限定を狙ってここまで出走をスライドした経緯を考えれば、当然ここはメイチの仕上げでくるものと思いましたが、結果は見所の全くない殿負けを喫してしまいました。

過去のタイムランクと比較しても今回の負けっぷりは明らかに能力が出し切れていません。この原因が長期の休みボケなのか、何らかの故障が隠されていたのか傍目からは判断が出来ませんが、万全の仕上げではなかったことは間違いないでしょう。

初めて逃げることが出来ず、「番手からの競馬になって自分のリズムで走れなかった」ことに敗因を求めることもできますが、ハナを取り切れなかったこと自体がベストでは無かったと言うことだと思います。

レース後の稲垣師からは「逃げられなかったこと」を敗因に上げられていますが、逃げられなかった原因については明確に言及がされていません。1000M通過が57.7秒はトレブランシュにとっては対応出来ない速さではなかった筈です。その気になればハナを奪うことも出来たけれども控えたのか、それとも行き脚が足りなかったのか、その辺りの状況の説明は欲しい所です。

今後の予定についても明確にされておらず、将来的なダート変わりも示唆されていますが、軽量な本馬にダートは流石に早計だと思います。その前に、今回のレースで行き切れなかった原因をクリアにするべきと思います。

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