YGG出資馬の近況 2022/12/22

YGG出資馬の近況 2022/12/22:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧を続けています。東京開催で復帰を予定することから、今はまだ18秒ペースで軽めの乗り込みが行われています。1月中旬頃に帰厩を予定。

2.ドライスタウト

すばるS(中京・ダート1400)への出走を目標に、牧浦厩舎にて調整が続けられています。12/18、戸崎Jを鞍上に栗CWで追い切りを実施して、87.1-70.5-54.4-38.0-23.6-11.6(位置6,馬なり)を記録しています。前走後は体に硬さが見られましたが、戸崎Jからは「特に硬さは気にならなかった」旨のコメントがされています。

気になるのは本日の追い切りに戸崎Jが乗ったことで、これがすばるSの鞍上を予定するものなのか、単に栗東に戸崎Jが来ていたので乗って貰っただけなのか、判断が付きません。何れにしても、すばるSに騎乗するジョッキーには。勝利の場合にフェブラリーSに継続騎乗する条件を付けた上で調整をお願いしたいところです。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧を続けています。目標レースを2/4の東京・春菜賞に置くことから、これまでは馬体の回復を優先してきましたが、漸く本格的な乗り込みを開始しています。直近では坂路を15秒を切るペースで登坂しており、相変わらず坂路での動きは良さそうです。年明け早々に美浦TCへ帰厩する見込みです。

4.レーヌドゥール

スピリットファームで育成を続けています。左腰のトラブルから舎飼いを続けている状況で、今回も変わりはありません。馬房内でも動ける様になって来たとのことで、痛みは緩和する方向にある様です。年内はこのまま様子を見て、そこから曳き馬を開始する予定。

5.キングスミールの21

チャンピオンヒルズにて育成中です。現在の運動メニューは周回コース2週と坂路1本で、坂路は17-18秒ペースにアップしています。洗い場などでは多少反抗する面がある様ですが、人が乗っているときの状態は改善している模様。以前は先頭を走らせると止めてしまうこともありましたが、現在は他馬を誘導できる様にもなり、メンタル面に問題はなさそうとのこと。まぁ、1歳馬は人間の幼稚園児以下ですから、この程度は止む無いレベルだと思います。年明けから速い所を開始する予定とのこと。

6.クラリティアイズの21

道営・佐々木厩舎に入厩して育成中です。現在の運動メニューは週3回坂路入りして、1日2本の登坂が行われています。本数は多めですがペースは21秒なので、負荷としては軽めかと思います。佐々木師からは、「育成状況は順調で飼葉食いも良く、特に気になる所は見られない」旨のコメントがされています。半姉のレーヌドゥールの気性がアレでしたので、本仔についても心配な面がありましたが、どうやら杞憂に終わってくれそうです。

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