DMM出資馬の近況 2022/12/22

DMM出資馬の近況 2022/12/22:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア


1.グランベルナデット

12/17、中山7R・未勝利(芝2000)に出走してこれに優勝。半年振りの復帰戦を見事な完勝で飾りました。レース後も脚元に問題は無いとのことですが、左股関節周辺に筋肉痛が出ていることから、リフレッシュを挟むことになりました。12/20付で山元TCに放牧に出されています。

大竹師からは「次走については色々な選択肢を考えていますが、まずは馬の様子を見てから決めて行きたい。」旨のコメントが出ています。マイル路線を考えずにオークスを最終目標とするのであれば、ローテーションに余裕はありますので、疲労の抜け具合を見ながらの判断になりそうです。

2.グランデスフィーダ

前走を快勝した後、チャンピオンヒルズにてリフレッシュ放牧が続けられています。現在の運動メニューはウッド坂路を登坂しており、牧場スタッフからは「レース前と比較してかなり馬が変わって来た」旨のコメントが出ているとのこと。

一方で、池江師からも近々に帰厩させて1/22の中京・ダート1800の自己条件への出走を目指す方針が示されました。前走で見せた競馬の内容から、「池江師から評価も勝ち得ることが出来た」と考えて良さそうです。このローテーションで1勝クラスを突破出来れば、余裕をもって伏竜Sを目指すことが可能になります。

また、次走の鞍上には「腕っぷしの良い騎手で臨みたい」旨のコメントもされっており、具体的な名前が気になるところです。師の評価が高まったことで、トップジョッキーの確保が期待できます。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。引き続き、ダート坂路でフォーム作りが図られていますが、厩舎長からは「ようやく走りが固まって来た」旨のコメントが出されています。フォームが出来上がったことで、この形で負荷を掛けて行き、もう1段のレベルアップを図る予定とのこと。矢作厩舎の馬房の状況から入厩が遅れに遅れている状況ですが、ここまで来たら、ゲート練習を含めてチャンピオンヒルズで完璧に仕上げてもらい、入厩後は一気にデビュー勝ちまで進んで貰えることを期待したいと思います。

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