3/9中京12R:トレブランシュは6枠11番

3/9、中京12R・1勝クラス(芝1400牝)に愛馬トレブランシュが出走します。特段の頓挫があった訳では無いのですが、実に38週を空けての6走目になります。

当然、これだけの期間を空けたワケですから、その分の成長が見られなければ困るのですが、中間の馬体重の情報を見る限り、馬格の成長は期待できない印象です。それならば、せめて気性面で大人になってくれていることを期待するよりありません。

本走の鞍上は初騎乗となる三浦J。追い切りにも1度騎乗してくれていますので、乗り難しい本馬の感触を掴んで貰えていることに期待しています。

相手関係を眺めると、前走掲示板内が本馬を含めて4頭しかいない低調なメンバーです。従って、トレブランシュがこの長期休養の間に力を付けていれば、ここでも勝ち負けを期待して良い筈です。馬格的に続戦の難しいことを考えれば、鉄砲で勝負するのが本馬のスタイルです。本走も「休み明けを1つ叩く」とか悠長なことを言っている余裕はありません。

作戦的には従来通りの先行逃げ切り策で良いと思います。..と言うか、本馬の武器は超絶ロケットスタートとスピード能力ですので、これを活かさない競馬は考えられません。今回は外寄りの10番枠スタートですが、中京・芝1400は3角までの距離が十分ありますので、隣の馬にぶつけられる不利さえなければ、楽に逃げることが出来る筈です。

問題は暴走して脚がもたないことだけであり、その辺りを三浦Jが上手く折り合わせてくれれば、勝ち負けに持ち込めると思います。これに加えて、開幕週の中京は芝の状態がベストですから、逃げ馬には理想的な状態が期待できます。馬場状態は金曜時点で稍重寄りの良馬場ですが、12Rまでの間に完全な良馬場に移行する筈です。

トレブランシュの戦績は僅か5戦ですが、掲示板を外したことは1度もありません。更に戦った5戦は全て牡馬混合のハイレベルなレースであり、その上位馬からはOP馬~2勝馬が多数現れています。それに対し、今回の牝馬限定戦はお世辞にもメンバレベルが高いと言えません。輸送減りと気性難をコントロール出来れば、勝ち負けも十分可能だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする