3/9中山牝馬S:アレグロモデラートは5枠10番

3/9、中山11R・中山牝馬S(G3・芝1800)に愛馬アレグロモデラートが出走します。格上挑戦でもあり、特別登録時は最後の1枠を2頭で争う状況でしたが、競合相手が回避してくれたお陰で、無抽選で出走権を確保することが出来ました。

前走の愛知杯に続いての牝馬限定のハンデ重賞ですが、今回は更に斤量が1kg減って50kgで出走できることになりました。51kgの全走でも4着に好走をした実績から、今回も同等かそれ以上の成績も期待したい所です。

トップハンデのフィアスプライドに対して-6kgのハンデを貰っている状況ですので、戦術的には軽量を活かして逃げて捕まえさせないのが理想と思います。その為には1角を先頭で侵入したいのですが、10番枠を考えるとスタートをキッチリ決める必要があります。鞍上は初騎乗の木幡巧也Jですので、気難しい所のあるアレグロモデラートを上手く宥められるかが勝負の鍵を握っています。

軽ハンデに加えて、もう一つ本馬に有利な条件となるのが馬場状況です。武井師もコメントしていますが、時計の掛かる馬場の方がアレグロモデラートには有利であるのに対し、関東地方は金曜日のAMまで降雨が続き、前日の馬場状態は不良でした。当日は晴れ予報なので馬場状態は回復が予想されますが、それでも重~稍重の間が回復の限界でしょう。速い時計の出る馬場状態になることは確実にありません。

現在のオッズを見ると、本馬の最終人気は10~11人気に留まりそうですが、一昨年の中山牝馬Sは15人気-12人気で決着した様に、2桁人気馬が往々に馬券内に飛び込んでくるレースでもあります。アレグロモデラートにも前走の様な積極策から一発を狙う競馬を見せて欲しいと思います。

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