YGG出資馬の近況 2023/6/1

YGG出資馬の近況 2023/6/1:ラインオブフェイト、ドライスタウト、レーヌドゥール、トレブランシュ、クリスタライズ、リナリア、リリーズブルーム


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中。中央競馬から抹消され、船橋競馬への移籍を待っている状況です。牧場スタッフのコメントに依れば、まだ運動は再開されていないとのことで、週末から動かして行く模様です。移籍の日程が決まり次第、目標を合わせて運動を再開するとのこと。

2.ドライスタウト

クモズレが悪化して「さきたま杯」を回避。栗東TCでの治療を完了し、チャンピオンヒルズに放牧に出されています。傷口はまだ包帯が巻かれている状態であり、獣医師のチェックを受けた上で、WMから運動を再開する予定とのこと。

3.トレブランシュ

東京・芝1400への出走を目標に、美浦TCにて調整が行われています。6/1、美南Wで稲垣師を鞍上に単走で追い切りを実施し、70.0-54.1-38.9-12.0(位置9、馬なり)を計時しています。基本的に強めの追い切りを行わない厩舎ですが、加えて今回は1本目でもあり、内容は軽めな印象です。

稲垣師からは「まだちょっと動きは力強さに欠ける。ちょっと全体的にまだ力不足かなという感じですかね。」の旨の、ちょい辛なコメントがされています。本番まではあと2週間ありますので、上げて行って貰えればと思います。なお、鞍上は津村Jの継続騎乗が決まっています。

4.レーヌドゥール

デビュー戦に向けて、美浦TCで調整が続けられています。6/1、美南Wで追い切りを実施して、66.8-51.9-11.8(位置6,一杯に追う)を計時しました。僚馬の外から0.6秒追走して0.2秒届いていませんが、ラスト11.8が出ていますから十分に走れていると思います。これまでの追い切り時計と比較しても、全体時計が少しずつ詰まっており、状態は確実に上がっている様に思えます。

この結果を受けて、尾関師からは来週の東京・芝1800牝に向かう方針が示されました。これまでの自分の出資馬の中で、最も遅いデビュー戦になりますが、追い切りの時計と動画の雰囲気からすると、恥ずかしくない競馬はしてくれるものと思っています。

5.クリスタライズ

6/8の門別・ウイナーズチャレンジ(ダート1200)への出走を目標に、最終調整が行われています。5/29、坂路で追い切りを実施して、馬なりのまま35.8-23.7-12.1の好時計を記録しています。手応えも十分あったとのことで、良い状態で競馬に向かうことが出来そうです。

このレースの結果に関わらず、3走目は栄冠賞に臨むものと思いますが、ここはキッチリと勝利した上で、大舞台に臨んで欲しいと思います。

6.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。苦しい時期の細化は止まっており、再度の乗り込みが行われています。この中間では厳しいチャンピオンヒルズの坂路を15秒ペースで登坂しており、着実に状態は上がっている様に思えます。馬体重も464kgでキープ出来ていますので、取り敢えずゲート試験だけでもクリアして欲しいところです。

7.リナリア

岩城Sにて育成が続けられています。この中間も15秒ペースで乗り込まれており、ゲート練習も少しずつマシになって来た模様ですが、肝心の動きの方が「他の2歳馬と比較して見劣りする状況」とのことで、暫く時間の掛かりそうな気配です。

伊坂師からは「週を追う毎に締まりが出て来ているものの、左右差がある」旨のコメントがされています。「右のトモが弱い」とのことから、無理に進めると左側に故障の出るリスクがありそうです。ここは下手に頓挫するよりは、安全に進めた方が良い様に思います。

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