DMM出資馬の近況 2024/1/18

DMM出資馬の近況 2024/1/18:グランベルナデット、ミスティックロア、グランデスフィーダ、スマイルコレクター、シンハナーダ、ファイナルドリーム2022、ウァラネージュ2022


1.グランベルナデット

1/20の初富士S(中山・芝2000)への出走が確定しています。鞍上は横山武史Jへの乗り代わりになりました。前走より自己条件に戻してのレースですが、サンタクロースSは2人気に推されながら6着に敗れ、期待レベルのパフォーマンスは示せませんでした。このレースを見た限り、現状で3勝クラスを勝ち負けする手前位が本馬の立ち位置であることが確認されたものと考えています。

そこで、自己条件の2走目ですが、今回は11頭立てながら、3勝クラスを勝ち上がるにはワンパンチ足りない馬が揃った印象です。即ち、グランベルナデットと同等レベルの面子が揃ったレースと考えられますので、本馬にも勝つチャンスのあるレースだと思いますし、前走より1ランク上の競馬が出来れば勝利も十分望める筈です。そしてこの前進をするための要素として、今走は横山武史Jへの乗り替わりを期待しています。これまでの鞍上と比較して、確実に積極的な競馬を見せてくれる筈ですから、それが良い方向に出ることを祈りたいと思います。

2.ミスティックロア

1/13、五条坂特別(京都・ダート1800)に出走しましたが、4角で包まれて進路を失い、それでもラストで挽回して2着に入りました。勝敗は別にして成長を見出せる内容の競馬でしたので、この状態ならば2勝クラスは確実に通過点になるはずです。

レース後も脚元に問題はなく、テンションも変わらないとのことから、1/28の大津特別(京都・ダート1800)に向かう方針が示されています。調教では既に坂井Jが騎乗して乗り運動を再開しており、坂井Jとしても3度目の正直にしなければならないレースになります。

3.グランデスフィーダ

湖南馬事センターにて療養中です。この中間も乗り運動は再開されていませんが、WMを用いた運動は行われています。軽負荷ですが、運動を再開していることで、馬体はギリギリのラインを保てているとのこと。今後はレントゲン写真を撮影して、その状態で運動時間の延長を考えているとのこと。

4.スマイルコレクター

山元TCにて調教が続けられています。入場直後は冬毛の出た馬体で、ガレている様にも見える馬体でしたが、運動を再開したことで、見栄えもグッと改善して来たとのこと。テンションの高い所は変わりませんが、厩舎での状況よりは良さそうです。具体的な復帰レースは流動的ですが、2月最後の東京か、中山の1週目を予定しているとのこと。

5.シンハナーダ

骨瘤の治療のため、ノーザンF天栄にて長期の放牧を続けています。この中間ではTMを用いた運動が再開されていますが、状態は芳しく無い模様です。歩様にも出ている状態とのことで、現状で競馬に向かう目途は全く立たないものと思われます。只、骨瘤の問題である以上「何れは落ち着く」と考えれば、相当な期間を覚悟して時間の解決を待つより無さそうです。

6.ファイナルドリーム2022

ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。蹄の痛みから運動をセーブしていましたが、年明けから蹄鉄を履いての調教が再開されています。これで問題が出なければ、坂路調教が再開される予定です。

7.ウァラネージュ2022

ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。懸案の馬体重は430kgまで増加しています。ここから負荷を上げて行ったときに、どの程度身になっているかが問われます。

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