YGG出資馬の近況 2021/6/4

1.ラインオブフェイト

前走で距離適性を欠いたレースで大敗を喫してしまい、現在はセグチレーシングSに放牧に出ています。牧場スタッフのコメントによれば「右トモに疲れがあったので、先週末に針治療を行いました。」とのこと。やはり前走は馬体にも相当なダメージがあった模様です。

結果的にタイムオーバーを喰らったことで、休養をする時間を設けることが出来ました。十分に立て直した上で、3歳の斤量が有利な間に2勝目を狙って欲しいと思います。

2.ドライスタウト

ギリギリまで出資を粘りたかったのですが、満口警報の出たことから出資を決断しています。直近まで生産元の下河辺牧場で育成が進められており、坂路2本を16-16と14-14ペースで乗られていました。牧場スタッフのコメントによれば「同じ時期の兄弟と比べても現時点での完成度は高いと思います。」とのこと。もちろん、セールストーク込みのコメントですが、ここでの兄はヨハンを指すことから、文字通りであれば楽しみは大きくなります。

一方で牧浦師からは「近い内に栗東近郊のチャンピオンヒルズに移動させようと思います。チャンピオンヒルズで乗ってもらって、どれくらい出来ているか馬の状態を確認した上で、入厩について検討したいと思います。」とのコメントがあり、6/4、移動を完了しています。発熱なども無く無事に到着しているとのこと。

輸送減りこそありましたが、それでも現在の馬体重は520Kgありますので、仕上がるには相応の時間を要するものと思われます。個人的には先にゲート試験をクリアしてしまい、その後にじっくりと乗り込んで欲しいと思うのですが、ここは厩舎の判断に委ねたいと思います。

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